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電柱と電信柱の違いって何?

犬も歩けば電柱に当たる……というのは昔の話。いまでは都会だと電柱が少なくなっているようです。私もかつて都会に住んでいた時は、近所にほとんど電柱が無かったのを記憶しています。

ところで、電柱のことを電信柱とも言いますが、電柱と電信柱の違いは何なのでしょうか? ということで調べてみることにしました。

電柱は電気を送るもの

電柱とは、電力会社が家庭や工場に電気を送るために道路上に設置されているもの。正式名称は「電力柱」というそうです(参考記事)。電気を送るものなんですね。

ちなみに、電柱の高さは6m~16mくらいだそう。しかし、電柱を建てる際は、全長の約6分の1を地中に埋めなければいけないという決まりがあるため、目に見えている電柱の高さは約5~13m程度らしいです(参考記事)。

電信柱は電話回線や光ケーブルを繋ぐもの

一方、電信柱はその名の通り「電信」関係を繋ぎます。具体的にはNTTなどの通信会社が電話回線や光ケーブルを家庭に届けるためのものです(参考記事)。

ちなみに、電信の供用が始まったのは1869年(明治元年)の東京・横浜間です。電信柱のほうが、電柱より早くできたみたいですね。電力会社が登場したのは1883年の東京電燈が最初とのこと(参考)。

日本初のコンクリート電柱は函館にある

さて、コンクリート電柱が日本で初めてできたのは、1923年(大正12年)のこと。函館にできたようです。形も丸型ではなく角柱型。なんと、今でも現役で使われています。

電柱のために函館に旅行というのはマニアックですが、函館観光のついでに寄ってみたい気もしますね。

電柱は2分割構造。2つを繋いで建てる

電柱の建て方について気になったことはありませんか? 実は電柱は2分割構造になっており、建てる際にその2つを繋いで建てるそうです。

上記記事に画像がありますが、上部柱と下部柱を、10~16本のボルトで繋いでいますね。継手の部分をフランジと呼ぶそうです。

一見手間がかかりそうですが、この方法だとコスト削減を実現できるとのことです。

日本にある電柱の本数は3400万本!

NPO法人電線のない街づくり支援ネットワークによると、2016年度時点での日本にある電柱の数は、なんと3407万1436本だそうです。1都道府県あたり約72万3000本。フェルミ推定の例題でよく見る「東京都にある電柱の数」の答えがだいたい100万本なので、遠からずな結果ですね。

ちなみに東京都にある電柱の数のフェルミ推定は、以下のような手順を取ることが多いです。

・都内の電柱の数=東京都の面積×面積あたりの電柱の本数と想定
・4mごとに1本程度と想定→4㎡あたり2本の電柱があることがわかる
・4k㎡で2000本なので、1k㎡あたりは500本だとわかる
・東京都は2,188k㎡なので、2,188×500=1,094,000(本)だとわかる

フェルミ推定について知っておきたい考え方のポイント _ MY FUTURE CAMPUS

電柱でござる~!

以上、電柱と電信柱について見てきました。電柱ネタを思いついたのは、帰宅時に電柱が目に入ったからなんですが、正直ここまでネタが広がるとは思いませんでした。まだまだトリビアな事実が眠っているかもしれませんので、引き続き調査したいと思います。

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福島県出身。ライター&ブロガー。