しのゆ

IT零細企業の代表とソフトウェアエンジニア 兼 女装家をしている成人男性。 会社的な…

しのゆ

IT零細企業の代表とソフトウェアエンジニア 兼 女装家をしている成人男性。 会社的なお話と、女装家からみたジェンダーのお話などを綴ります。

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  • 内省

    日々の仕事で感じていることを書き連ねる、いわゆるポエム記事です。

最近の記事

2023年の振り返り 〜 まじで色々あった一年 〜

こうして文章を綴るのはかなり久々になってしまいましたが、年末です。the end of 2023です。この一年はこれまで生きていた中で一番波乱の一年でした🫠 だって想像できないじゃないですか。いきなり会社をやめることになり、フリーランスで糊口しのぎながら法人設立をする。なかなかに痺れる一時でした。まあもっと色々合ったんですが、こうしたパブリックな文書に書くにはちょっとセンシティブなんでその辺はボカいてますが、こうして2023年も無事生存できたことは、取引頂いたお客様始め、S

    • ちょっと株式会社を退職しました

      ※画像 : AIが出力した、未来の中野 はい、さっそくタイトルからネタバレ感漂っておりますが、タイトル通り一身上の都合により、ちょっと株式会社から離れることになります。突然のことに驚いた方もいると思いますが、2023年 1月31日付で退職です。ちょっと株式会社でのお仕事は2021年の2月1日から始まったので、まる2年ですね。いやーあっという間の2年間でした。ほんとうに。 実は退職の話は前々から考えていて、社長ともその辺の話をしていたんですよ。本来はもう少し後になる予定だっ

      • ITエンジニア、経歴を盛って....やめよう

        Twitterは度々燃える話題が生まれる燃料庫SNSですね!ここ数日、火種に困らないくらいのネタ投入が散見されております。お祭りは楽しいですね。おはようございます。 そのなかの1つ。中火くらいで煮込まれたネタが燻っていたようです。元ツイートはすでに削除済みなのでリンクは貼れませんが、ツイートを引用すると これにはITエンジニア各位も苦笑い。引リツがそこそこ伸びたというお話ですね。(私は乗り遅れて見れなかったのですが....) 経歴詐称、するなマジでこれは経歴詐称の話かな

        • ITエンジニアの年収と責務の関係について体験交えて解説していくか

          Photo by Giorgio Trovato on Unsplash 年収800万は普通のエンジニアか否か。火種はいつものTwitterでしたが、いろんな意見が飛び交う興味深い話に各所でなっていたようですね。うーん、様式美。 ちなみに私の感覚だとこんな感じで、年収800万といえば、一般的なWEB開発においては複数プロジェクトの技術設計を行うアーキテクト級で、SIerではおそらく課長-部長級の給与になると思っております。年収800万はそういうラインです。 年収の構成要

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          2本

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          そうだな、オミクロンの直撃をくらったおじさんの話でもしようか

          あれはそう、いつだったっけな….この歳になるとちょっと前の出来事すら偶に忘れてしまうからいけねえ。そうだ、あれは2022年の1月12日だった。 これが最初の出来事だった。ただの風邪。そうとしか表現できねえ。だってそうだろ?鼻水出るだけだ。それに1月って日本じゃ冬なわけだ。寒いんだよな。鼻水だって普通に出てくるもんだ。始まりはほんとにただの鼻水だけだった。まあこんなもん酒のんで寝てりゃ治る。その時はそう思ってた。 だけどまあ、次の日になっても収まりゃしねえ。むしろ酷くなって

          そうだな、オミクロンの直撃をくらったおじさんの話でもしようか

          2021年を振り返ってみる(プライベート編)

          飼い猫のやる気スイッチ(カバー画像) さて年末です。2021年もあと数日で終わる。今年も一年早かった。あっという間に時間が流れてしまいました。仕事・プライベートとも慌ただしい一年でした。やはり密度が濃い生活をしていると、時間はあっというまに流れていきますね。 ということで、今年一年の振り返りです。プラベートであったことを色々振り返っていきます!! お仕事振り返りはこちら。ぜひ御覧ください。 もう隠すのは面倒だ。俺は俺だ!!今年から、いろいろ隠すのやめてフルオープンにす

          2021年を振り返ってみる(プライベート編)

          1エンジニアが考える2021年の生き方 + DX絡めた起業話について語ってみる

          皆様あけましておめでとうございます(`・ω・´) 2021年。とうとう令和も3年めです。年号が変わる興奮からはや3年経ち、age++され続けている現実と、年々加速する一年の短さに戦々恐々としております。 さてそんな2021年ですが、私にとっては過去一チャレンジする一年になります。1月末に現在の会社を退職することが決まり、これまでずっと考えていたビジネスを形にするため活動をする一年です。 それはPoC主軸の開発会社を作ろうという試みです。単に開発するだけではなく、顧客のビジ

          1エンジニアが考える2021年の生き方 + DX絡めた起業話について語ってみる

          【2020年】この先どう生きるかを考えた一年

          12月31日大晦日となりましたね。今年は本当に色々とありました。特にコロナ。世界的な大流行によって、これまでの生活習慣が一変した一年となってしまいました(´・ω・`) ここ数年で一番慌ただしかったのではなかろうか...振り返ってみて非常に慌ただしい一年だったなぁと感じております。特に働き方がだいぶ変わっちゃいましたね。まさか弊社がフルリモートになるって思ってませんでしたし。 さて、そんなこんなで大変だった一年ですが、その分色々なトライをやってきました。成果がでたこともある

          【2020年】この先どう生きるかを考えた一年

          要件漏れに翻弄されないために〜翻弄された一年から振り返る要件漏れに立ち向かう手段〜

          この記事は株式会社パーソンリンクアドベントカレンダー7日目の記事です。 Webエンジニア積極採用中です。ご応募お待ちしております(`・ω・´) 会社のYoutube配信などやってます。 --------------- 日々湧き出てくる開発要件を捌いていくことが多いITエンジニアの皆様。急遽発生する要件漏れによる追加対応に苦慮されていることかと思います。 絶対に起きないように!と意識して注意していても、なぜか湧き出てる「要件漏れ」。多かれ少なかれ、開発していくうちにアレ

          要件漏れに翻弄されないために〜翻弄された一年から振り返る要件漏れに立ち向かう手段〜

          フェアネスであるということ

          というTwitterでのやり取りベースに思ったことを書きます。 思ったことなのでノーソースです。一つの意見として納めていただければと思います。 今回の件、軽くまとめると「過剰な宣伝文句で引きを作ろうとするWebマーケターを許容するかどうか」です。大本の会話では、事業的に価値がある前提で、過剰な宣伝文句を許容するか、という条件もつくのですが、あくまでフェアネスが大事、というのが私の意見です。 さてフェアネス。goo辞書で検索するとこういう意味が引かれます。 1 公正なこと

          フェアネスであるということ

          自己と会社、共に成長できる場所に身を置く大切さ

          Photo by Hello I'm Nik 🎞 on Unsplash もうちょい布石を置いて取り上げようと思ってたんですが、プログラミングスクールの講師をやっておりまして。 プログラミングというより、プログラミング関連知識の学び方を教える、というスクールですが、ITエンジニアで働くために受講して頂いている方が多くを占めるため、転職活動の支援・相談の受付もおこなっています。 今回、ある受講生から「受託開発の良い会社を見極めるに際し気をつけること」という質問を頂きました

          自己と会社、共に成長できる場所に身を置く大切さ

          プログラマになるのはそんなに難しくはないんですよ

          Photo by Thomas Chen on Unsplash Progateでもなんでもいいので学習し、ちょっとした仕事を受けてお金をもらいましょう。おめでとう、あなたはプログラマです。簡単でしょ? Twitterランドに常日頃常駐しているIT戦士界隈の皆様におきましては、駆け出しエンジニアなるワードで「プログラマどうすればなれますか?」「プログラマどうすれば稼げますか?」みたいなワードがTL乱舞していることだと思います。 最近はいろんなプログラミングスクールが出て

          プログラマになるのはそんなに難しくはないんですよ

          プレイヤーとマネジメントの境界線

          Photo by mali desha on Unsplash もともとソフトウェアエンジニアとしてJOINさせてもらって現職だが、入社1ヶ月くらいだけVue.jsでフロントエンドの開発をやった以降ずっと、5、6名プロジェクトのPMとして働いている。 PMで開発マネジメントばかりする生活に辟易し、自らソフトウェア開発をしたいがため前職を辞めたのだが、結局行き着いた先でもPMをしている。なんとも皮肉なものである。ソフトウェアエンジニアとしてよりレベルアップをするため、そして

          プレイヤーとマネジメントの境界線

          学びを止めてしまったとき

          Photo by Nicole Keller on Unsplash ソフトウェアエンジニアとして働いて15年になった。18で単身東京に出てきた若造が100人規模の受託会社にお世話になり、そこから長い時が過ぎた。 15年もエンジニアをやっていると、大抵のことは自力でこなすことができてしまう。これまでもいろんな会社を転々として、そのたびに触ったことのない環境・言語で仕事をすることが多かったが、質の良し悪しはともかく、仕事自体はそれほど苦もせずやってこられた。自分ではそう

          学びを止めてしまったとき