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スクラムフェス仙台2024に参加&登壇してきた!

こんにちは!ShinoPです!
専任でアジャイルコーチ/スクラムマスターをやっています。

今回はスクラムフェス仙台2024に参加&登壇してきたので記録を残していこうと思います!

登壇レポート

今回は、自身初の共同登壇で、Day2の45分セッションで、ぼのたけさんと組ませて頂きました😁
登壇のきっかけは、プライベートで月1頻度開催のLT会をしている集まりがあり、その中で自分が話した内容に対して、ぼのたけさんに興味を持って頂き、共同登壇しないか?という流れでした!

登壇のスタイルも、カジュアルにやりたいという思いや、共同登壇の良さを活かしたいという思いから、実験的な意味もあり、掛け合いを重視しようとなりました。

内容的には、自分が実践したスクラムマスターのスタイルを紹介し、研究者でもあるぼのたけさんが、学術的考察をしながら掛け合いをしていくというものでした。

実際の登壇資料はこちら

昨年のスクラムフェス仙台2023では、オンラインでの登壇だったのですが、今回はオフラインでの登壇となっており、オーディエンスが目の前にいる登壇となりました。

前回も相当緊張していたので、今回はオーディエンスが目の前にいるということもあり、もっと緊張するかな?と思ったのですが、思いの外リラックスして登壇することができました。
これも共同登壇の良いところかもしれません(笑)。

登壇後は、もう少し詳しく実践した内容を聞きたい!仮説の強度はどのくらいだったのか?漫才みたいで面白かった、などのフィードバックを頂く事ができました!
内容に関しても、まだまだフィードバックを頂きたいと思っておりますので、ご意見ある方はご連絡ください!

参加レポート

Day1

Key Note

Xアカウント「特務機関NERV」や「特務機関NERV防災」アプリの開発者である、ゲヒルン株式会社 代表取締役の石森さんのお話でした。
プロダクトの話やステークホルダーの特性の話など、興味深い話が多かったのですが、一番興味を惹かれたのはチームの話でした。
ミッション中心主義で開発をしており、締切を決めて進捗管理はしない。
また、チームワークを上げるためのチームビルディング的な取り組みも特にないとのことでした。
最初聞いた時は、それはチームなのか?とも思ったのですが、プロダクトに関わることはめちゃくちゃ話し込んでいる話や、逆にプロダクト以外のことは話さないというような話を聞いた時に、会社のビジョンや方向性、やりたいことにコミットメントしているからこそ、成り立っているのだろうなぁと思いました!

詳しくは、こちらに後日動画が上がると思いますので、興味ある方はどうぞ!

Networking Party

Key Noteを聞いた後は、お待ちかねのNetworking Party。
初参加の方も喋りやすいような環境作りなど運営の場作りのスキルが高いと感じました。
動き方としては、もろもろ面識のある方々に挨拶をしたり、初参加の地場の企業の方々と交流したりと、楽しい時間を過ごせました。
また、改めてプレーリーカードが欲しいと思いました(笑)

Networking Partyの様子

夜のギャザリング (Day1)

イベントや研修での知り合いをきっかけに仲良くなった、サイボウズメンバーと運営メンバーと少人数で夜のギャザリングへ….覚えられないほどたくさんの内容を話せて最高でした!

Day2

ワークショップ

今回のスクラムフェス仙台2024は、セッションを聴く以外の選択肢が多くあったように思えます。
その中で、小笠原さん(ファシリ:おーのAさん)の"付箋を使ったカラオケでワイワイしましょう"に参加しました。
4~6人のグループに分かれて、みんなで付箋に話したいことを書いて、それを曲目と見立てて話したい内容を話すというような内容でした。
まだ関係性のないメンバーでのチームビルディング等に使える楽しいワークショップでした!

曲目(写真撮り忘れて、まとめた付箋を再度広げました)

OST

ワークショップを体験した後は、ひたすらOSTに入り浸りました。
スクラムフェス仙台のOSTは、OST自体の説明を運営の方にやって頂き、場作りは参加者に任されるというような形でした。
マーケットプレイスの数やタイムボックスなども参加者が決めていたので面白かったです!
また、初参加の方と仲良くなり、セッションを聞いているだけではなくOSTとかも面白いよ!と宣伝も行いました。

今回はホストとしてではなく参加者として3つほど参加しました。
お悩み系のお題では、それぞれ制約の中でどのようにうまくやるか?を模索していたので、問いかけや自分の経験をもとに色々お話させて頂きました。
その中で、Kiroさんの意見や問いかけが、思考の幅というか、お悩み相談者のタガを外すようなものが多く大変参考になりました。
また、別のお題で登壇をよりよくするためにという話をしていました。
登壇者が4人くらい話し合っているのも楽しかったです!

OSTの付箋の一部

夜のギャザリング (Day2)

Day2の夜のギャザリングは10名以上の大所帯で行われました。
ぼのたけさんと隣の席で登壇内容の振り返りや、議論の深掘りをしたり、食事を楽しんだり、目の前の席に座っていたKiroさんから意見を頂いたり、最高に贅沢な時間でした。

2次会にも参加し、別のグループと合流して登壇者同士の交流や、顔見知りの方との久々の交流をして楽しい時間を過ごしました。

最後はBarに行き、また別のグループと合流して、仙台の運営のこじまさん、りんさんを含め、今回のスクラムフェス仙台の運営の意図や、アジャイルって仏教の「空」とかの概念や他にも親和性ありそうとか色々な話をしました。
自身でコミュニティ運営も行なっているので大変参考になりました。

※ ここに挙げた方々以外にもたくさんの交流がありましたが、全部書ききれないので、特に印象に残ったやり取りを書かせて頂きました!

最後に

今回のスクラフェス仙台2024での参加スタイルとしては、今までと明らかに異なる参加の仕方をしていたと振り返って気が付きました。

過去の参加のスタイルとしては、セッションを聞き、登壇している人の話はすごいなと思いながら、OSTとかでホストをやって、お悩み相談をしている状況が多かったです。
しかし、今回はリラックスしながら登壇できて、ありがたいことにフィードバックも頂くことができました。
さらに、ワークショップなどの体験型を重視していました。
また、OSTに関しても参加者として振る舞い、話し手のコンテキストや制約を理解した上で、自身の経験や考えを話す事ができ、明らかに過去の参加スタイルと違っていました。

このような振る舞いの違いは、自分自身がカンファレンスの歩き方を学んでいるという側面もありますが、自分自身が成長した結果、振る舞いが変わってきたとも言えるかと思っています。

引き続き、研鑽し、コミュニティへの還元もどんどんしていきたいと思います!

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