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【右脳めし】2019年1月〜3月期のお気に入りTVドラマ|ハケン占い師アタル

日本のTVドラマが面白い

『24 -TWENTY FOUR-』がヒットしてからしばらく、海外ドラマばかり見ていた時期がありました。
最近はもっぱら日本のTVドラマばかり見ています。

理由は単純明快、面白いからです。
日本の映画やTVドラマは、年を追うごとに面白くなっています。

もちろん、放送される全てのドラマが面白いわけではありません。
自分の好みに合う・合わないという相性もありますし、ドラマを観ることだけに割ける時間だって限られています。

だから、ぼくは毎シーズン、次の方法で鑑賞しています。

1:番組予告や番組解説で面白そうだと思ったドラマは、とりあえず録画する
2:第1話を観始めて5分経っても面白いと感じなかったら消去。以後観ない
3:録画したドラマは、より面白い作品から優先して観る
4:最終回を迎えても未視聴回が多く、録画を一気見する気にならない作品は消去

この方法で、2019年1月〜3月期に全話鑑賞した(もしくは鑑賞予定)のドラマは、次の作品です。

ハケン占い師アタル
イノセンス 冤罪弁護士
トクサツガガガ
みかづき
ゆうべはお楽しみでしたね
よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~
メゾン・ド・ポリス

この中で、最もお気に入りなのは『ハケン占い師アタル』です。

『ハケン占い師アタル』とは?

他人のあらゆることが見える特殊能力を持った派遣社員、的場中(まとば・あたる)が、派遣先のイベント会社でその能力を駆使し、同僚が抱える悩みを根本から解決していく「お仕事コメディードラマ」です。

脚本は遊川和彦さん。
過去に手がけた『女王の教室』(2005)や『家政婦のミタ』(2011)が面白かったこともあって観たところ、期待に違わず面白い作品でした。

主演は杉咲花さん

主人公のアタルを演じたのは、女優の杉咲花(21歳)さん。
最近では、初主演映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(2018年)や映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年)の演技が印象に残っています。
今回のアタル役も心に残る名演技でした。

杉咲さんは『湯を沸かすほどの熱い愛』で数々の助演女優賞を受賞されていて、今後も活躍が期待されている実力派女優の一人のようですね。
ぼくも、すっかりファンになってしまいました。他の出演作も観ようと思います。

脇を固めるのは

イベント会社の社員に、小澤征悦さん、志田未来さん、間宮祥太朗さん、志尊淳さん、野波麻帆さん、板谷由夏さん、及川光博さん。そして、アタルの母親役に若村麻由美さん。
皆さん、登場人物の個性と感情を豊かに表現される名演技でした。

ドラマでは各話毎に登場人物が1人ずつクローズアップされ、各々の悩みがアタルによって解決されます。悩みを通じてキャラクラーが掘り下げられ、登場人物への理解と愛着が深まっていく。これも、このドラマを楽しませる要素の1つです。

現場の様子は見ていませんが、演出家を始め、スタッフ全員で良い仕事をされたのだろうということが、作品を通じてひしひしと伝わってきました。

そうそう、JUJUさんの主題歌もイイですよ(現在ヘビロテ中)

ドラマを見逃した方は

「テレ朝動画」で全話(444分)を見ることができます。
ただし、有料。全話まとめてみると、2,000円(税抜)かかります。

120分の映画4本弱の量を、映画1本強の値段で見られる、とも捉えられますが、お得かどうかは個人差があるでしょう。
Paravi(パラビ)では月額925円(税抜)で全話観られるドラマがありますから。

ぼく個人の意見としては、1,800円でヘタな映画を見るより、2,000円でこのドラマを観る方をオススメします。

残念なのは、第一話まで有料になっているところ。
面白い作品なので、第一話を無料にすれば、全話を見るハズミがつくんですけどね。

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