量産型ヒューマンズ

 おそらく意味合い的にはpeopleな気もするが,そこは響きです。

ということで,量産型のやつらの話。
先に書いておくと,以降は壮大にしょうもない愚痴を書きなぐるだけ(定期)なので苦手な人は自己防衛してくださいませ。


 私はASMRというジャンルが好きなんです。Autonomous Sensory Meridian ResponseでASMR。なにかしらの音を聞くと心地よい~~っていう人間の反応を指す言葉です。転じて,その心地よくなる音を提供するジャンルもASMRと呼ぶようになっている風潮もありますね。詳しくは調べて,実際に聞いてみた方が早いと思います。

で,心地よい音っていうのは人それぞれなわけでして... 完全に好みや相性に依存します。だから,何かを叩いている音が好きな人がいれば時計の秒針が動く音が好きな人,はたまた何かを食べている音が好き~なんて人もいるわけです。

ということで,様々な音があるはずなんです。そう,あるはずなんです。でも,全然そんなことはなくみんな同じ音を奏でている。...気がする。

みんなよってたかって耳かき音(メジャーなASMR)を出すのはいい,分かる。でもそうじゃない,それは出してるだけ。みんなと同じことしたって伸びないですって...

結局,言いたいことは「声が聞きたい」だけなんです。

音質のいいマイクとかはある程度は大事だろうけど,いい高額マイクを使っているからいい作品になるとは限らない,そうじゃない。

いろいろシチュエーションボイスとかでも頑張ってるのは分かる。変で奇抜で面白い状況を読むのは分かる。実際にいいのもあるし。

でも,あんまり伸びてないのはシチュが悪いんじゃなくて,細かい言い回しとかクリアな感じとか印象の問題なんですよ。王道で勝負してもいける感がほしいのよ...


だから,個人的にやってほしい「耳かき中もしゃべり続けてほしい(独り言がいい)(なんなら耳かきは要らない)」とか「聞いてる側のリアクションを復唱しないで欲しい(感情移入しずらい)」とか「長すぎず短すぎない動画(10~20分)」とかがまったくない。

いやあるかもしれないけど。私がたどり着いてないだけかもしれないけれど。それか私がマイナージャンルが好きなだけかもですが。


みんな同じことをやっている(同じ音を出す)のよ。それでなまじ需要があるから,プレイヤーもそっちにいってしまうよね... 伸びている人と同じようになっていってしまうよね... それが健全だとは思うし,そこはしょうがないんだろう...

誰もが同じ。誰もが承認欲求を満たすために成功している人のマネをする。それが「量産型」ってものかなと思ったという殴り書きでした。


おそらくASMRだけじゃなく,ほかのところでも似たようなのはあるかなとは思う(実例は思いつかないのでそうじゃないかもしれない)。流行りというもの?たいていそれが合わないから住みにくいわっっていう愚痴なのかもね。

要は私みたいな細かいところが気になってしまう人には合ってないんだよこのジャンル。でもいいのに出会うからやめられないのはある。

ミーハーの要求のみを満たす作品が増え続けて原住民が淘汰されるみたいなのは,二次創作界隈でよく聞く話なような気もする。

気に入らない。



※語気が強い場面がありました,お気を悪くされたら申し訳ない。

※読みにくい文章を書くのに定評がある筆者です。意味が分からないのは仕様なのでお許しください。(別に損をするのは私なので読者さん側からは関係ないかもしれません)

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