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色彩検定を受けてみた


ときは20年近く前


昔、小学校で図工の授業がありました。


当時ポケモンが大好きだったので、みんなが風景や夢の世界なんかを熱心に書いている中、私だけひたすらポケモン図鑑の本を開いて、好きなポケモンをレイアウトも考えず書きまくる時間でした。

用意した絵の具、色は10種類程度。

図鑑のポケモンと同じ色がないので作るしか無いなと思い、フィーリングで色を作っていたら「あれ?これってもしかして凄い?」と気付き

その日が、色への興味が湧いたはじめの日でした。

大学生、社会人になり、資料を作る機会が増えたので配色のことを考える機会が増えました。

レポートや納期に追われ、Office製品デフォルト配色を免れる程度のこだわりしか出来なかった自分に、ずっともやもやしていました。


今の会社に入ってから、社内にデザインチームの方がいることや、資格取得奨励で報奨金制度や勉強し放題制度があり、背中を押してもらい

「これは今だな」と思い、色の勉強をすることを決意しました。



試験受験と学習


先日、色彩検定を初めて受験し、3級を取得することが出来ました。

「勉強」をした気が全く無くて、ただただ公式資料を購入し

  • 絵本を読むように「公式テキスト3級編」を外出先で読み

  • 「過去問題集」をiPadに写してスタバで解く

  • 「新配色カード」と、アプリを利用して色の名前を知る

この流れがとても良かったなと思います。


試験日は、IT資格受験時と比べると
髪色も様々、服も特徴のある方が受験していたりして、なんだかワクワクしてとても楽しかったです。(ちなみに私も当時たしかピンク髪)


受験後

合格すると、合格証と資格証カードが送付されます。

とっても楽しかったので、次は2級を受けます。


変わったことといえば、まだ以前の「色に対するモヤモヤ」は取れていないけれど、資料作成時の配色をもっと丁寧に考えるようになりました。

ファッションに対しても、多色配色はより気をつけるようになりました。


おそらくこの辺りも、次の2級への勉強過程でもっと知識が磨かれそうな感覚です。センスではなく、知識でしっかり補えるのが色の良いところだなと感じました。

いつもの分野以外の学習をすると、
世界が少しずつ変わっていって楽しいですね。

踏み出すきっかけをくれた、ゆめみさんに感謝です。



ここまで見ていただき、ありがとうございました!

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