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note脱出して、古巣に戻ることにした4つの理由

noteを脱出して何をつくるのか。Substackというメルマガサービスに切り替えていこうか、というのを本シリーズの前回記事で書きました。

しかしながら、Substackはあくまでサブではないか、という気持ちがふつふつとしてきました。自分がこうやって「書く」ことで情報発信しているのは、「自分の城」を持ちたい、という気持ちがあるようだ、というのは一つの発見でした。

私の古巣、Blogger

このnoteを始める以前、運営していたブログがあります。名前はこれまで何度か変遷していますが、今は、「週刊ゴドセブン」という名前で、インターネットの大海原に放流しっぱなしになっています。

一時期、noteのコンテンツを少しずつ移行をしていたのですが、あまりに「ただの作業」で疲れてしまい止まっています。。。

2022/5/21時点の「週刊ゴドセブン」のサイト

その「週刊ゴドセブン」のアクセス統計を久しぶりに見てみました。2012年から運用を開始して、もう10年になるんだなぁ、感慨深い。

さて、アクセス数の中身なのですが、なんか2021年の5月にわけのわからないスパイクがあるのですが、基本的に月間ビュー数5000は超えないくらいのブログです。が、まったく更新をしていない今現在でも2000弱のビューがある。これは検索ロボットのクローラーが回っているだけなのだろうか。

私のこのnoteが月間3000ビュー程度あることを考えると、城の力を感じます。城と呼ぶには規模が小さく抵抗がありますがw

どれくらい発信していたのか?

現在このnoteでは「毎日」更新をしているわけです。では、「週刊ゴドセブン」をやっていたころって、どれくらい記事を書いていたのかを思い出せないのでちょっと見てみたいと思います。

2012年6~12月:全24記事、月間平均4記事
2013年:全部84記事、月間平均7記事
2014年:全部154記事、月間平均12.8記事
2015年:全部157記事、月間平均13記事
2016年:更新休止

ビューのパフォーマンス

一番がんばっていた時期は月に13記事ということで、2-3日に1本記事を書いていた感じですね。その頃が月間5000ビュー弱あったころ。こう考えると毎日更新しているnoteが月間3000ビューくらいなわけで、なんかnoteにパフォーマンスの悪さを感じてしまいます。

まぁ、bloggerの投稿画面ってめちゃめちゃ使いにくいんで、「書く」という行為のパフォーマンスで考えるとnoteは高いとは、思っています。しかし、パフォーマンスはアウトプットで考えるべきですので、ブログが発信のツールであるという側面を考えるのであれば、ビュー数の観点では、「週刊ゴドセブン」での発信活動のほうが理にかなっているのかもしれません。

どんな内容を発信していたのか?

ところで、発信していた中身はどうだったのか?たとえば、一番月間発信件数が多かった2014年の8月を見てみる

3 good things実践、という記事があります。この頃、毎日ツイッターにその日あったよかったことを3つ投稿するという、ことをしていて、それの1週間分の振り返りみたいな日記ならぬ、週記を書いていました。これはストレスマネジメントか、アンガーマネジメントの研修で聞いて実践していたものですね。いまは、5年日記を経て、10年日記として継続されています。

それ以外はTEDを教材としたアプリで英語勉強をしていた時期のようですね。聞き進めた中で知らんかった英単語を投稿する、という記事のネタにこまっていた感を感じる記事ですw

そして、子育て系の記事もアップしてたんですねぇ。2014年というと2歳児と1歳児だったころ、大変だったなー(遠い目)

Bloggerのカスタマイズをしてみた記事がありますね。noteと違って、自分の城たるブログは、全体のデザインとかを自分でいじる必要があり、こういう作業で週末の1日がつぶれたりよくしました。。。これが困るんだよねー、ついついいじれるとなるといじる、でもそんな詳しいわけでもないから、めちゃめちゃ時間がかかる。。。悩みどころです。

あとは、なんかビジネスパーソンあるある的な記事も書いてますね。改めて読んだら、我ながら良い記事だったのでリンクを貼ります。ビジネス書からの学びと、生活の中で感じていることを書いたエッセイでした。

あとはビジネス書の書評記事なんで今のnoteと同じような感じですね。もう一つ、右下の記事は、そのころ住んでいた武蔵小杉という地域での勉強会に参加したことを書いています

ライフハック的なもの、地元ネタ、子供ネタ。なんか一つ怪しい記事がありますね。私は8年前に、自分の理想像をとらえたそうです(苦笑)

いや、これ、その4-1とかいってかなり長いこと、書いてます。今読むと多少以上に恥ずかしい部分もありますが、この時に主任に昇格して、その昇格者の研修からの学びを書いていました。この研修での気づきを書いていたものです。当方の現在のnoteで行けば以下の記事に似た路線です。

2014年7月18日に、研修の中で、自分の理想の姿というのを以下のように書いていたのですね。ぶっちゃけここから数年間、まったく以下の姿とはかけ離れた状態ですが、8年越しでやっとこの姿に近づけている自分に気づけてよかったなぁ、と思っています。

さて、あと6記事あるので見てみます。

懐かしい。田原総一朗さんとオイシックス高島さんの対談講演は面白かったなぁ。あとはTEDとブログ環境のメンテ記事と、怪しい記事の続きですねw

ということで、今のほうが一層、ビジネスに傾倒した内容をしていますが、基本的な路線は変わりません。

2021年、なぜnoteを選んだのか?

ますます、Bloggerにもどる理由ができた感じがします。いま思うと、こういった過去につづけていたブログがあるにも関わらず、2021年1月17日、発信を再開しようとしたときに、発信の場としてnoteを選んだのか?

思いつくことを列記してみます

  • Bloggerではビュー数が増えない感じに不満をもっていた気がすること

  • Bloggerは書きづらかったこと(個人的にnoteは自由度は低いが書きやすいと思います)

  • Bloggerだと、全体デザインとか、いろいろとメンテに手間がかかることに対する心理的ハードルがあったこと

  • noteというコミュニティに漠然とした期待感を感じたこと

  • noteという受けてるサービスを使ってみたかったこと

ということで、Bloggerへの不満と、noteへの期待があったということですね。

Bloggerに戻るのか?

ただいま現在、Bloggerに戻りたい熱が非常に高まっています。Bloggerという環境をいじるのに時間と体力がいるのはたしかなのですが。。。noteへの不満というか、不便さを感じる部分の圧が強くなっています。

改めてnoteへ感じている不満・不便さを書いてみます。

  • コンテンツのバックアップが取れない(不安)

  • アクセス分析がプア。有料版月額5万は高すぎ(不満)

  • ビュー数のパフォーマンスが悪い(不満)

  • 投稿時に毎日更新日数を褒められるのがつらくなってきた(苦笑)

この記事で、毎日更新180日目まで、もどすことになるのですが、実はこのプレッシャーというか、noteで書き続けることのツラさにもなってきました。なんかプラットフォームに書かされている感。まぁ、これもnote全体にポジティブな印象をもっている人にとってはいい効果を持つのだと思います。仲が悪くなると途端に相手の悪いところばかりが目につき増幅されるということなのかもしれません。

明日の週刊の定点観測記事をもって、いったんこのnoteの毎日更新に終止符を打って、Bloggerへの移行をコツコツと進めようと思います。

また、現在の私案としては、Bloggerの更新内容に所感を付けた週刊メルマガをSubstackで運用するというのが面白いかな、などと考えています。

おわりに

「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標にnoteを更新してますしのジャッキーでした。

Twitter: shinojackie

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