ぐうたらな自分を変えるために、やる気について調べてみた

週末にアクティブなことをしたいのですが、結局家でゴロゴロしてしまうきむらです。例に漏れず今日もずっと家におりました。全部雨のせいにします。

やる気の仕組みについて知りたくなったので、色々と調べていたところ下記のプレスリリースに出会いました。

面白い情報が盛り沢山だったのと、自分なりに言語化しておきたかったので記事にしてみようと思います。

やる気は「予測される報酬」と「コスト」で決まる

これは脳内伝達物質のひとつであるドーパミンを生み出すドーパミン神経細胞が、予測される報酬とコストから計算される行動の価値を伝えることによるものと考えられています

やる気は報酬量に比例する

報酬量が1滴から2,4,8滴と増えると、拒否率は1/2、1/4、1/8というように反比例的に減っていき、やる気が上昇することがわかります

やる気は、労力と待ち時間に反比例する

待ち時間は、報酬が得られるまでの所要時間を指します。

労力・待ちのいずれが要求される場合でも、報酬獲得にかかるコストの増大に比例して拒否率が増加しました

労力はコストを増やす

待ち時間は、実質的な報酬量を少なくする

・ドーパミン情報がD1、D2受容体の両者を伝わって、報酬量の期待がインセンティブ効果としてやる気を高め、報酬の時間待ちはインセンティブ効果を低減してやる気を下げる。
・労力が必要な時には、D2受容体を介してドーパミンが伝わり、コスト感を抑えてやる気を保つ。

報酬量の期待値が等しい機械が2つある場合、どちらを選ぶのだろう

もし2つの機械がある場合、どちらが選ばれるのか気になりました。

  1. 確実に8滴ジュースがもらえる機械

  2. 1/2の確率で16滴ジュースがもらえる機械

「奇数回目はハズレ、偶数回目は当たる」ことが確定している機械であれば、当たる確率が1/2と判断でき、かつ1回分バーを引くコストが増えるので、1が選ばれそう。
一方で、1/2の確率で当たりハズレが決まる場合、最初は当たる確率を高く見積もることで2が選ばれ、回数が増えていくにつれて最終的に1が選ばれるという雑な予想。


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