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自分についてのQ&A その5 日本人について他

自分が滑稽だと思ったことは?
滑稽というか、さすがにポンコツでヤバいんじゃないのかと思うことが多い。自分を滑稽と思うのは客観化できてるということだから、境地としては悪くない。

次に生まれ変わるとすれば男?女?
男。こう振舞っときゃよかったな、というのが思い残しとしてある。

通学途中の思い出は?
小学校は歩道の縁石の数を数えながら歩いた。途中に墓場があり、日が暮れてからはそこの前を通るのが怖かった。車がやってきてヘッドライトで照らす瞬間を待って車に合わせて走ったり、バカなことをしていた。中学は男子全員坊主頭でヘルメット着用。いわゆる「ヘル中」だった。嫌でしたね。高校は、自転車で片道50分かけて通ってた。ハードな毎日。ある日、突風にあおられて自転車ごと飛ばされて田んぼに落ちたことがあった。収穫後で水のない田んぼで助かったが、風で飛ばされるものなのかと驚いた。

子どもの時の遊びは?
家が製材所で、敷地はかなり広かった。工場や材木倉庫も遊び場だったし、大きな栗の木が敷地内にあって、そのふもとに秘密基地を作ったり。あと材木の切れっぱしはふんだんにあるから、剣みたいにして男の子っぽく遊んでいた。5歳下の弟とはかなり頻繁にキャッチボールをしていた。それと、車には興味はなかったはずなのにチョロQにハマってた。子どもの物欲には甘い家庭だったので本当にたくさん持っていた。「売るほどある」と親に言われたのを覚えてますね。

「救い」のイメージは?
救いのない状況が突然に理不尽に襲いかかってくるように、救いも突然に理不尽にもたらされる。

好きなゲーム(スポーツでも可)は?
野球とかプロレスが好きな子どもだった。20代以降はサッカーを観るのが好きになって、最近はスポーツ全般にあまり心を動かされなくなった。寂しい。

日本人について
勤勉でコレクティブだが、集団になると状況に酔ってしまって判断を誤りがち。他人がどうだろうと自分はこの道を行くという意志だとか、ディシプリンに欠ける。「赤信号みんなで渡れば怖くない」というたけしのネタがあったが、非常に絶妙だと今でも思う。合理的判断よりも気分が優先される。これは田口ランディだったか、「大勢で一枚のシーツを持っていて、このシーツはピンと張ってシワを作ってはならない。シワを作った人はたちまち排斥されいじめられる。なぜシワを作ってはならないのかは考えない」みたいな感じ。

耳について
あまり良くない気がしていて、人の言うことが聞き取れずに、前後の文脈から予測することが時々ある。といっても不自由はない。

欲望について
社会でやっていくために適度に飼いならすことが必要だが、抑圧するといろんな形で不具合が出る。欲望や本心は無理に抑え込んではならない。きちんと自己認識して肯定すること。

何にエロスを感じるか?
この質問の核心ではないかもしれないけど、「関係性が変わる瞬間」がもっともエロいと感じます。

やぶさかではありません!