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20220524「後藤繁雄は不思議な生き物だ」

ニンパイ(シノブ)

後藤繁雄は不思議な生き物だ。男性とも女性ともいえない。かといって中性というわけでもない。もしかしたら、人間じゃないのかもしれない。地球のいろんな所にいる。どこにいても同じ目をしている。少し牛の目に似ている。髭はオットセイみたいだ。いつも同じものを着ている(ように見える)。いつも口のなかで、何かモゴモゴ言っている(ように見える)。たくさんインタビューしているくせに、ちっともインタビューがうまくならない。から、心配になってたくさんしゃべってしまう。私生活が分からない。分からなくても、仕方がないと思ってしまう。幻想文学とかの知識がすごくありそう(に見える)。日曜には和歌を作っている(かもしれない)。料理はできるのか? 全然分からない。分からないことが多い。しかしひとのことは分からない。分かっていることは少ししかない。不公平だ。僕もたくさんぼくのことを後藤繁雄にしゃべってしまった。とりかえしがつかない。後藤繁雄はたくさんぼくのことを知ってしまっている。彼の記憶を消すことは、できないか?

坂本龍一


という長い帯文の本を持ってる。かなり古い本だ。
編集者・後藤繁雄の対談集、「独特對談」というものである。

自宅デスクにて撮影してみた。

奥付を見ると1998年に第一刷となっている。
タイトルの「對」は「対」の異体字だそうだ。
収録されている対談者はこんな感じ。

それぞれ7〜8Pの短い対談が収録されてる。
資生堂が発行している『花椿』に連載されていたものをまとめたものだ。


僕はかなりの回数の引越しを経てきているが(東京だけで8回)、
蔵書はそのたびに断捨離の危機を迎えるわけである。
昔から持っていて、今も残っている本はその危機を潜り抜けた精鋭だ。
この本はそのうちの一冊だし、なんとなれば、
持っている中で一番好きな装丁の本だと思う(装丁は仲條正義)。

ちなみに後藤繁雄について検索してみたら、
こんな記事が見つかった。
25歳年下の(すごいね)、ボディケアセラピストの女性と結婚し、
Vlog(動画ブログのことらしい)などを更新しているようだ。

noteも見つけたので、今更ながらフォロー。

旅の多い人生、いいですね。
旅こそが人生です。

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