自分を生きていく
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自分を生きていく

初めて、noteでの投稿です。

外出自粛期間かつ、この間は自身の誕生日を迎えたり、満月の影響もあり、自分自身を見つめる機会が多い最近。

そこで、自分を癒したいのもあり、正直でいたいというのもあり、今の自分の備忘録でもあり自己表現もしたいのもあり、繋がっている方へ自分を理解してもらいたいニーズもあり、最近の気づきやプロフィール(今の立っている立ち位置)を書いてみました。

よろしければお読みくださいませ。



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HSPとエンパスな自分


私はHSP(highliy sensitve person)です。多分(笑)

HSPとは非常に繊細な気質を持つ人を指します。

HSPとは ウィキベディア 参考までにhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3

そして中でもエンパスという特性をもっています。たぶん…。

エンパス=共感力が高く、人の感情やエネルギーに敏感な気質

 エンパスhttps://www.shinjuku-stress.com/column/psychosomatic/empath/


それが、周産期・胎児期トラウマ(※1下方参照)・発達性トラウマ障害(※2)の影響からなのか、もともとの生まれついた特質なのか、脳の器質的な作りの違いなのか、何かスピリチュアル的な前世の影響なのか、私が今まで手にした本や情報を読んでもいまだ自分の中で納得のいく答えは不明瞭なままです。


しかも、自分が自分でエンパスかもと思っているだけで、この、不思議な感覚は内受容的感覚(※3)なので実は違っているかもしれないとか、特別な気質ではないかも、とも思うこともあります。

ただ、この強い共感性・繊細さのために人や社会と繋がることにとても苦労し、時に解離(※4)したり麻痺(※5)させたりも過去にありながらどうこれを扱えばよいのか、迷走しておりました。

ここ数年はやっと自分の感情や感覚と程よい距離で繋がりながらも、それとともに他者や社会とのつながりを模索しております。

そしてその気質は「ギフトですね」という言葉を、たびたびに尊敬するセラピストの先輩らからいただき、最近は嬉しさもあり、少しずつでもそれをギフトとして受け入れつつあります。

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トラウマのセラピストとして

トラウマのセラピストというお仕事では自分の心身に無理ない範囲で、プレゼンス(※6)を保ちながら、エンパスのスイッチをONにし(自覚的には)、クライアントさんとのセッションをすすめています。

自分にとってセラピストとして1:1でクライアントさんのトラウマを受けたその神経系を共に調整したり、解放・変容のお手伝いをするに、エンパスの気質は役立ちます。

しかし、その影響からか正直クライアントさんから伝わるエネルギーの強さやそのFLOWが自分の耐性の窓(※7)を超えそうな場合もあり、きつく感じることもあります。
耐性の窓を大きくしていき、たくさんのもの、出来事を、人のエネルギーの強弱やFLOWをありのままで見ていきたいと思う今日この頃です。

看護師として

一方、昨年から週に1回程度、看護師として夜勤のバイトを再開しています。

(トラウマのセラピストよりも看護師の経歴のほうがまだ長いです。)

看護師のお仕事を再開したのは経済的安定というニーズもありましたが、自分の中ではセラピストではない自分=エンパスのスイッチをOFFにできる時間の気楽さや、信頼のおける同僚や後輩先輩との慣れたお仕事が楽しいという理由もありました。

また、看護師の仕事では、時に自分のエンパスのスイッチ、セラピストモードのスイッチをONにしたり、OFFにしたりする鍛錬をこっそりと試しながら、務めております。

今学んでいることと課題

そして、今年からNVC(非暴力的コミュニケーション)を学び始めました。

NVC ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E6%9A%B4%E5%8A%9B%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3


当初は、トラウマセラピーで出会うクライアントさんらが親との愛着関係でできた心の傷が癒されつつあるその先に、これまでのパターンではない新たな方法で自分と・他者と・社会との関係を築いていくために「NVC」の手法は素晴しく、それを使いたい伝えたいと考えていました。

NVCは、怒りなど自分で感じた感情や感覚に、共感的でコンパッション※8を向けながらも、自分のニーズに気づき、非暴力的なコミュニケーションで自分に繋がり、ナラティブに共感的に自分の話ができる、人の話に耳を傾けることができる、そんな方法です。
それを繰り返し、その日常的な経験がこれまでにない新たな修正体験として、愛着の傷が癒されていくことにも繋がると考えていました。

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しかし、それは自分がクライアントさんに投影(※9)をしていたのかもしれないということに気づき、今はただただ、自分のために学んでいます。

一人のエンパスの特質を持つ一人の人として、多様な背景や経験・リソースを持つ、年代も性別も職業もばらばらな仲間と学び、おしゃべりしNVCを学んだり自身の変容のプロセスを楽しみたいと思っております。


時に、最近はかたくなな「セラピスト」や「看護師」のCaretaker的役割のままの自分が、無意識にエンパススイッチをONにして、仲間や友人にもトラウマセラピーを提供したりケアしたくなる衝動が発せられることもありますが、そういったことに変に抑圧したりせずに自然な自分で、繋がることを模索していたいなとも思っています。


気がかりと課題

話は少し逸れますが、自分の中にずっとある気がかりがあります。

それは、自分でセラピストを名乗っておりますが、私は公認心理士でも臨床心理士の資格も持ち合わせていないこと。
それは自分にとって(トラウマのセラピストとして)コンプレックス(恥の感覚もある)と気づいています。

私の周囲には経験も学識もスキルも豊かな、人としても素敵なトラウマセラピストさんが多くいらっしゃいます!素晴らしいです。

そしてそのトラウマのセラピストとして同分野に帰属していたい、仲間としても社会的にも認められたいという思いがあります。

じゃあそこで自分が公認心理士や臨床心理士資格を取るための学びを進めるかというと、正直いまだに迷いがあるのです…。
なぜなら…資格を取る学習以外にもまだたくさんのたくさんの興味があり、今はまだそちらのほうが直感的に優先順位が高いのです…。

最後に

自分がなぜ「トラウマ」という分野に興味を持ったかというと、やはり自分の生い立ちや経歴にあるのだと思っています。


トラウマ、中でも愛着障害※10・発達性トラウマ障害という奥深い分野は自分をそして他者を理解するためのツールであり、それらと対峙していくのは自分にとって興味深いものです。

そこでのまだまだ学びも探求も冒険も続きます。


その中で、自分の持つエンパスや知識・スキルその他が看護師としてもセラピストとしても何者でもない一人の人として、何か誰かに役立ちアウトプットできれば幸いです。

これを書いていて、投稿しようとしている今の自己に少しの不健全な「恥」※11の感覚はありますが、自分にコンパッションを向けながら、またこの先の人生を歩んでいければと思うこの頃です。

(数年後これを読んだときに自分がどう感じるのかもまた楽しみです)

語録

※1周産期・胎児期トラウマ=母の妊娠期、子が生まれてくる以前に母体が受けたストレスや混乱する体験が、子の脳・神経系にも影響を及ぼす。
※2発達性トラウマ障害=上記周産期・胎児期の子宮内のトラウマ、出生後の主たる養育者と子の関係性でのトラウマ・不適切養育や虐待、および発達段階におけるけがや病気など身体的トラウマや小児期の逆境体験などの影響で、神経系の調整不全が起こりやすく、身体症状、心理・精神・社会行動、人間関係の構築や回復力にまで影響する。慢性的な無力感、恥、自己批判、反社会的行動や過敏性腸症候群、自己免疫に関わる疾患や慢性疼痛なども関連。
※3内受容感覚=自分の内的状態の身体感覚。空腹感や緊張感、安心感などの身体的な情報
※5 解離 圧倒するような出来事に遭遇した時に起こる神経系からくる症状。非現実的で夢のように感じる時間の感覚。気づかないうちに時間が過ぎる、意識を自分の中から切り離したような感覚。意識が朦朧とするようなヴェールに包まれたような感覚。
※6麻痺 心理的に圧倒するような出来事に遭遇した際の生じる神経の影響からくる症状の一つ。無感覚さ。感情や内受容の感覚が無意識で無感覚になる。
※7プレゼンス=在り様。存在。セラピストでいうところでは、今・この瞬間の体験に意識を置き、評価やジャッジせずにそこに自分が存在すること。
※5耐性の窓=ダニエル・シーゲルによる造語。刺激を受けても過度に覚醒せず、自然に落ち着きに戻れるような最適な状態の範囲。ストレスによって興奮や活性化をしても再び落ち着くことができる心理身体的能力の範囲。発達性トラウマ障害の場合「偽りの耐性の窓」も作られる。
※6NVC=非暴力的コミュニケーション 
※7愛着障害=子と主たる養育者の愛着関係においての不適切な養育による影響からその後の不健全な人間関係の構築や癖・行動パターン、困難さや生きづらさなどに及ぶ障害。
※8コンパッション=慈悲の気持ち。セルフコンパッション=自分の感情に共感的で寛容に慈悲の気持ちを向けること。
※9投影=精神分析の概念である防衛機制の1つ。感情などの、自分が心の内に抱いている心理的な要素を、自分ではなく他の人が持っていると捉えようとする心の働き
※10不健全な恥=基本的な自己の感覚に密接に織り込まれる非論理的で現実的ではない恥。サバイバルの欲求に繋がっている恥の感覚。トラウマ体験によって自分そのものが問題で自分は欠陥であると感じてしまうような恥の感覚。逆に健全な恥もある。

引用参考文献

★レジリエンスを育む 

キャシー・L・ケイン ステファン・Jテレール著 花丘ちぐさ・浅井咲子訳


読んでいただきありがとうございました。

澤田忍


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