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ピラティススタジオをやっていく上で薬師寺が意識している5つのこと!

ピラティススタジオで意識している5つのこと

今回は、臨床の話ではないですが、セラピストでもトレーナーの方でも自分のスタジオやサロンを持ってピラティスやヨガや整体などをしたいと思われている方もいると思います。

そんな方のために、実際にやっている自分自身から少し役立つと思うことをお伝えしていこうと思います。


薬師寺は、愛媛県でピラティススタジオをやっていますが、現時点として新規が取れない状況で数ヶ月の予約待ちの状況。毎日営業日は朝から晩まで予約がほぼギッシリ埋まっている状況です。関西や関東や中国地方からも月1回程度で来店されている方もおられます。口コミ評価も愛媛県1位です。

①口コミの一例を紹介
口コミの一例を紹介②

有り難いことに多くのお客様に利用して頂いている現状ですが、何も考えずにやっていたらこうなったかと言われたらそういうわけではなく、意識しているポイントはあります。そのポイントを今回は5つに絞ってお伝えをしていこうと思います。


①スタジオの雰囲気は関係ない

まず1つ目としてですが…

スタジオの雰囲気は関係ないと思っています。


ピラティススタジオというと、内装や空間のデザインが大切と言われていますし、実際にInstagramやネット検索で見るピラティススタジオはオシャレなスタジオが多いです。

ですが、自分は実際に空間とかよりも絶対にスキルの方が大切だと考えていますし、実際に自分自身がそれを証明できていると思っています。


実際に自分がやっているスタジオはピラティススタジオって感じの洒落た雰囲気は1ミリもありません。笑

写真を撮っても映える角度もなければ、写真を撮りたくなる場所ではないことは自分自身が1番理解しています。笑


ですが、、

多くのお客様に毎日利用して頂けています。

《スタジオの特徴について》

・雑居ビルの1室
・実際に使えるスペースは6畳
・入り口が不気味すぎる
・エレベーターなしの2階

自分のスタジオの特徴ですが、とてもじゃないけどこのスタジオに行ってみたいと思ってくれる要素はゼロです。笑


結局はスタジオの雰囲気よりも人対人

実際に最初からオシャレなピラティススタジオや景色がきれいなテナントなどで始めようとされる方もいますが、結局は人対人なので、どれだけ立地が悪い雑居ビルの一室でやっていたとしても、「その人のセッションを受けてみたい」と思ってくれたら、どんなに周りの環境が悪くても来てくれる人は遠方からでも来てくれます。

スタジオの雰囲気をどうするかとかより、もっと重要にして気にするべきことが自分はあると思っています。

まあオシャレにできるならそれに越したことはないけどね…笑

②やってる感が出る種目を取り入れる

やっている感が出る種目を入れる

ピラティスの種目をやっていく際に、呼吸をしっかり出来ていない人に対してアプローチをする際には正直、1時間くらいかけて呼吸に介入をしたいところですし、モーターコントロールが不良の方に対しては地味過ぎるくらいのエクササイズを正直1時間くらいしたくなります。

ですが、、

そんなアプローチをしていると、お客様のピラティスをやっている感だったり、動いた感じがあまりないので満足感としても得られないケースが多いです。

満足度を意識したサービスも必要

確かに体の機能としても必要なことでも、それをずっとやり続けるのではなくて、お客様の満足度という面も考えることが必要。少し動いた感、ピラティスをやった感、多少のしんどさ、終わった後の爽快感などが得られる仕組みは必要だと感じています。


ピラティスもヨガも続けてもらわないと意味がないので、地味なことばかりでは満足度も低くなってしまって続かないので続けたくなる仕組みも必要になってきます。


③ピラティスのためのピラティスをしない

ピラティスのためのピラティスをしない

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