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運動器リハビリの臨床の流れ!


運動器疾患を普段診ることがほとんどですが…

MMTやROMや歩行分析など評価方法はあっても評価の流れなどを教わることもなく自分で効率的な方法を考えて臨床をやっていくしかない部分があります。


今回は…

臨床で運動器疾患を診る際のおおまかな評価から治療までの流れを紹介していきます。


やっていることは結構シンプルですが…

この評価から治療までの流れの順序がとても大切だと思っていて、別に正解はないですが、自分の中では今回紹介している流れが今のところはしっくり来ている部分はあるので、評価から治療の流れがいまいち確立してない方の参考になれば嬉しいです。


5つのステップに分けて紹介をしていきます。


1:問診

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当たり前ですが…

問診や情報収集はかなり大切です。


同じ痛みの部位でも、昨日から痛いのと3ヶ月前から痛いのでは全く考えるべきことが違いますし、、

同じ腰痛でも、毎日立ち仕事をしている人と毎日デスクワークで座っている人であれば仮設する内容も当然違ってきます。


問診は細かく聞き出すことが大切。

問診の情報と理学療法評価など身体評価をした時の所見が一致する部分などあれば原因として解釈できるため問診は超重要です!


ちなみに…

整形クリニックとかなら院内でマニュアルとかなければ自分の中で問診をする項目をある程度決めていく方が効率が良くなりますし、自費診療などで事前にクライアントと連絡を取れる状況であれば、メールの段階である程度の問診の内容など身体状況を聞いておくとスムーズに評価に入れるのでオススメです。


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