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「頚椎」の機能解剖学と臨床での診かた!


今回は…

頚椎についてのコラムです。

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先日インスタグラムのストーリーでも上げましたが…

病院や外来のクリニックで働いた経験からですが、しっかりしたデータを出しているわけではないですが、肌感覚としては、腰痛と並ぶくらい頚部痛で悩まれている方はいて、特にデスクワークやスマホをよく使うことが多い方に多い印象です。


理学療法士やトレーナーの方に多く見て頂いているマガジンなので、頚部痛の方と関わる機会がある方もいると思うので1つでも臨床に活かせる様なことを解説していきます。


カラダ全体での「頚部」の位置づけ

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頚椎のカラダ全体から診た位置づけとしては…

ジョイント・バイ・ジョイント理論から考えると、頚部は「安定性」が必要な関節になってきます。


当然ですが…

頚部の可動性としても、屈曲・伸展、側屈、回旋という動きが入るため可動性は必要ですが、安定性がある中での可動性があることが大切。


頚椎が安定するためには…

モビリティー関節である「胸椎」が頚部の可動性にも安定性にも1つカギになる部分にはなりますが、それ以外にも頚部を診る上では重要なポイントがあり、頚部そのものの局所的な運動学や解剖学のポイントも押さえていく必要があります。


「頚部痛」が起こる異常パターン

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頚部疾患など…

・頚部のつまり感
・頚部の痛み
・頚部のアライメント異常

これらは頚椎の異常パターンによって起こるケースが多く、そのパターンも大きく分けて以下の3つに分けられます。


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