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IMAKIRIエッセイ ~いまどきのキリスト者の静かな日常

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IMAKIRI〈いまどきのキリスト者〉である私の暮らしをのんびり発信しています。日々の出来事や思うこと、猫との生活、料理やガーデニングなど。ときには聖書の話も。空はいつも美しく、… もっと読む
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2020年8月の記事一覧

男たちの休息。夫と茶白の子はほんとうに仲がよいです。男同士だから? 和室は夫の城。茶白の子も畳の上が好きで、よく一緒にまったりしています。〈わたしは言おう、わたしの兄弟、友のために。「あなたのうちに平和があるように。」〉(詩編122:8 聖書新共同訳)見ている私もほっこりします。

わが家では夏によく登場します ~フィンランド「Marimekko(マリメッコ)」 のハンドルなしカップ

 もともと私は自宅で仕事をしているので、一日じゅうお茶を飲んでいます。冬と春・秋はホットを。夏は冷蔵庫に、茶葉から水出ししたアイスティーを2リットルくらいつくっておき、それをどんどん飲んでいます。  毎日のことなので、ときどき器を替えて気分転換。  通年ではマグカップを使うことが多いですが、夏場にときどき登場させるのが、Marimekko(マリメッコ)のハンドルなしカップです。  白地に、Vihkiruuse(ヴィヒキルース)という名の絵柄が入っています。ヴィヒキルースは

洗濯機が壊れた日 ~「どんなことにも感謝しなさい」は難しいと思っていたけれど、今日はできたかも

 わが家はいま、洗濯機の買い替え中です。ほんとうなら一昨日、新しい洗濯機が届いているはずでした。  それが、私のミスで1週間以上、先延ばしになることに。  でも、まだ古いのがかろうじて動いているし、痛恨のミスのおかげで、いま与えられている大切な恵みに気づけたから、OK!  そう思ったことは、↓こちらの記事に書きました。  上の記事を書いた時点では、「あと1週間くらいはだましだまし使えるだろう」と期待していたのですが……。  今日洗濯していたら、途中からモーターは回るけど、

お気に入りの昼寝スポット。畳の窓辺で気持ちよさそう。〈なぜなら、神の安息にあずかった者は、神が御業を終えて休まれたように、自分の業を終えて休んだからです。だから、わたしたちはこの安息にあずかるように努力しようではありませんか。〉(ヘブライ4:10-11 聖書新共同訳)私もひと休み

洗濯機が届かなかった日 ~神さまの恵みは、人間の考えをはるかに超えて大きい

 今日は新しい洗濯機が届くはずの日でした。  わが家はいま、洗濯機の買い替え中。いままで使っていたのは、私が20代後半でバツイチになったときに購入したもので、20年以上も頑張ってくれた全自動です。  今年に入り、脱水中の音がだんだん大きくなってきました。  そしてこの夏。  仕事をしながら洗濯していたときのことです。「どこかからヘリコプターが近づいてきたな」と思ったら、うちの洗濯機の音でした。  これは、いよいよまずい。  面倒くさがりの私も、ついに買い替えを決意したのです。

数年前に編集者からもらった団扇。今夏は大活躍しています。金魚が私、トンボが夫。風情ある和柄で気に入っています。〈あなたたちの神なる主によって喜び踊れ。主はあなたたちを救うために、秋の雨を与えて豊かに降らせてくださる。〉(ヨエル書2:23 聖書新共同訳)団扇を使う暑さもあと少しかな

夫が庭のハイビスカスを摘んできました。8年前の今日、わが家のサバトラの子(猫)が天に召されたので。その年のハイビスカスの一番花が咲いた日でした。〈死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。〉(詩編23:4 聖書新共同訳)平安がありますように

今借りている本(と猫)。斎藤環『オープンダイアローグがひらく精神医療』、川本三郎『時には漫画の話を』、今市子の漫画4冊『百鬼夜行抄13』『悪夢城の主』『雲を殺した男』『影法師たちの島』。異界のものとの遭遇をどこかのんびりとした雰囲気で描く今市子作品は、なぜか夏に読みたくなります。

毎朝のヨーグルト。きな粉とごま、好みのジャムを混ぜています。〈災いを退け、幸いを選ぶことを知るようになるまで、彼は凝乳(ぎょうにゅう)と蜂蜜を食べ物とする。〉(イザヤ書7:15 聖書新共同訳)凝乳は乳を酸などで凝固させた、聖書の時代のヨーグルトみたいなもの。食の歴史は深いですね。

最近のマイブームはコールスロー。キャベツの千切りと、私の場合は玉葱は必ず、ほかバジルやツナなどその日の気分で加えます。キャベツは先に軽く塩もみし、全体はマヨネーズ・砂糖・酢で味つけ。面倒でも、玉葱をさっと水にさらすと辛みが減り、夫が「おいしい」と好んで食べるように。ひと手間が肝♪

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ある日の猫*暑い、けど、一緒にいたい

ゆるゆるとクリスチャンライフを生きています ~信じているのは、目には見えないインマヌエル

 ノンクリスチャンだった私が、40代で近所のキリスト教会に行ってみたとき、最初に感じたのは「クリスチャンも、意外とふつうの人たちなんだな」ということでした。  俗っぽい会話はするし、冗談も言う。人と人との対立や、摩擦みたいなこともある。そんなところに、むしろ私はほっとしました。「高潔な人ばかりだったら怖いな」と思っていたからです。  それまでに、キリスト教に関する書籍はけっこう読んでいました。聖書も何度か通読しました。けれども、そうした書籍には、一般のクリスチャンが現代の日

「書き続けていれば、いつか必ずいいことがある。だから絶対に、書くのをやめてはいけない」 ~昔、文芸誌の編集長がくれた言葉

 15年近く前のことです。仕事で、ある直木賞作家にインタビューをしました。取材は無事に終わり、夕方から媒体側とスポンサー企業が主催するレセプションがありました。  立ったまま乾杯だけして、歓談するような形の、気取りのない場でした。私は媒体側のスタッフと一緒にいて、たまたま、作家に同行していた文芸誌の編集者たちと立ち話になりました。  ふだん私は、仕事の場では、自分が小説を書いていることはめったに言いません。ライターやエディターとして、そのとき依頼されている仕事に全力を尽く

あると便利! 小回りのきく、とっても小さいホーローの片手鍋 ~デンマーク「DANSK」のバターウォーマー

 ゆで卵をつくるときや、すこしだけ野菜をゆでたいとき、1人分の豆乳をあたためるときなどに愛用している、とっても小さな片手鍋があります。  デンマーク「DANSK(ダンスク)」のバターウォーマー。本体はホーロー製、持ち手は木製で、直径は10㎝もありません(↓大好きな「北欧、暮らしの道具店」さんのサイトでは、直径95㎜となっています)  卵2個でちょうどいいサイズ。  容量は満水にして550㏄ですから、卵2個をゆでるのに使う水は200㏄もないかも。沸騰するのが早いので、時短に