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IMAKIRIエッセイ ~いまどきのキリスト者の静かな日常

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IMAKIRI〈いまどきのキリスト者〉である私の暮らしをのんびり発信しています。日々の出来事や思うこと、猫との生活、料理やガーデニングなど。ときには聖書の話も。空はいつも美しく、… もっと読む
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2019年6月の記事一覧

片柳神父の講演会「始まりのことば」に行ってきました。

 ツイッターでも人気の片柳弘史神父の講演会「始まりのことば」が、昨日、麹町の聖イグナチオ教会でありました。四ツ谷駅そばの上智大学に隣接した、カトリックの大きな教会です。  参加無料、予約不要で、誰でも気軽に参加できるということで、私も行ってきました。ちなみに私はプロテスタントのクリスチャンです。  片柳神父の文章は大好きで、ツイートやブログをいつも拝読しています。穏やかな文体から、静かにお話しされる方かなと勝手に想像していましたが、この日の神父様、とてもパワフルでびっくり

受賞作「黄金色の草原」が収録されている本。

 昔、第14回アンデルセンのメルヘン大賞をいただいたときの受賞作「黄金色の草原」が、『第14集アンデルセンのメルヘン文庫』(タカキベーカリー)に収録されています。当時の筆名表記は真帆しん。私を含めて計5名のアンソロジーです。  私の作品には、尊敬するイラストレーターの山口はるみさんが、とても素敵な挿絵をつけてくださいました。  タイトルの「黄金色」は、きんいろと読みます。 「その本は買えるのですか」とたまに尋ねられるので、ここでご案内いたします。本体価格1,000円(税

らっきょうを漬けました。

 我が家では毎年、この季節にらっきょうを漬けます。  夫婦でキッチンに並んで立って、一緒にらっきょうの皮をむくのが楽しみです。それが恒例なのですが、今年は私が先週、仕事でとても忙しかった。というわけで、夫が一人で全部むいてくれました。  私はそれを塩漬けにしただけ。  だいたい夫のほうが作業が丁寧なので、今年は例年より雑味がなく、おいしく漬かった気がします。ありがたい……。  こうした四季折々の暮らしの手仕事は、私にとって、愛しいものです。それを夫と一緒に楽しめることに感