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おしごとのこと*物書きとして30年仕事をしてきた私の覚書

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大学在学中からフリーライター→月刊誌編集長→20代後半で独立→フリーランスの編集・ライターとして50代の現在まで継続。気がつけば物書きとして30年超、仕事をしてきました。最近は、… もっと読む
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20年愛用している、WATERMAN(ウォーターマン)のボールペン ~物書きとして、私のお…

 ペン1本で生きていく。  そんな決意をかためたのは、30代のときでした。  文章を書く仕事…

美しい文章は、井戸を隠した砂漠のように

 ここ数年、仕事として原稿の添削指導をする機会に恵まれました。  ライター未経験者や、少…

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癖のない文章を書こうとする癖

 長年、雑誌やWEB、企業のオウンドメディアといった媒体でライティングの仕事をしてきたせい…

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コラボの魅力 ~積丹の海に思う

 もう四半世紀も前のことですが、アンデルセンのメルヘン大賞をいただいたとき、イラストレー…

ミーティング形式で、原稿添削をシェアする妙味 ~互いに学び合い、語彙力や表現の幅…

 近年は仕事で、ライターさんやエディターさん向けの勉強会で教えたり、ライティング講座の講…

辞書を引くときは、イモヅル式で

 私は毎日、かなりの回数、辞書を引きます。今日もすでに20回以上(いや、もっとかも。日常の…

詩、小説、エッセイのトリニティー

 私はこのnoteで、エッセイと詩、そして小説を公開しています。  そのどれもが自分にとって大切な表現なのだと、先日あらためて気づく機会がありました。 ↓こちらの記事で書いたとおり、noteを始めて2周年の節目に感じたことです。  詩、小説、エッセイ。  それらは私にとって、表現としては異なる位格でありながら、同時に、ひとつのものであるとも言えます。まさしく三位一体、トリニティーだなあ、と思いました。  エッセイでは、優しいものを届けたい。読んでくださった方の気持ちが

トップスは白。と、決めたら楽になりました ~ビデオ会議などの仕事の場で

 50代になってから、仕事用のファッションが難しい、と感じるようになりました。年齢的に、肌…

すべてをひとりでしなくてもいい ~今年noteを続けていて学んだこと

 noteを始めて1年半が経ちました。昨年の12月からは毎日更新を続けています。  毎日アクセ…

書くしごと、聞くしごと、話すしごと ~私の場合、その3つはつながっているものです

 私は商業誌や新聞、ラジオ、WEBなどのメディアで、30年あまり原稿を書いてきました。そうし…

「書き続けていれば、いつか必ずいいことがある。だから絶対に、書くのをやめてはいけ…

 15年近く前のことです。仕事で、ある直木賞作家にインタビューをしました。取材は無事に終わ…

エッセイを書くとき、私が心にとめていること

 エッセイについて考えるとき、思い起こすのは高田宏先生のことです。高田先生は編集者であり…

受賞作「黄金色の草原」が収録されている本。

 昔、第14回アンデルセンのメルヘン大賞をいただいたときの受賞作「黄金色の草原」が、『第14…

お仕事について◇真帆沁のリンク集

 本名の後藤しんこで、ブックライター、書籍の編集、校閲、雑誌記事の編集・執筆などをしてきました。ライティング講座の講師の経験も。  最近は、WEBコンテンツのアドバイザリーや、原稿の添削指導、ライター育成、ディレクター育成のお仕事が増えています。こうしたご依頼は歓迎です! ◇取引実績:集英社、講談社、KADOKAWA、マガジンハウス、読売新聞、北海道新聞、誠文堂新光社、朝日新聞出版、東京書籍ほか。また、各種オウンドメディアのお仕事も。  筆名の真帆 沁では、創作作品を発表