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耳鳴り,難聴と鍼灸治療

突発的な耳の閉塞感などは突発性難聴(SD)の疑いがあり,耳鼻科などでの早期ステロイド治療(抗炎症,障害の進行を抑える)が必須ですが,それ以降症状の改善が確認できない耳鳴り,難聴について。

  • 耳鳴り,難聴を訴える患者さんは耳たぶのすぐ下にある胸鎖乳突筋の緊張がかなり高い確率で存在しているのを実感しております。

  • 側頭部や首の後ろの後頭下筋といった筋肉の緊張も訴えられる患者さんが多く,胸鎖乳突筋と併せて鍼灸治療を行います。

  • 治療効果は様々ではありますが,細やかな鍼(はり)を用いた方が治療効果を得やすいと感じております。*細やかな鍼(線径0.14mmなど)

LE CREE 総合鍼灸 高倉
鍼灸学士/鍼灸師 高倉 直樹




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