大谷翔平を応援します! 新見正則
僕のいま、一番気になっているのは「大谷翔平選手」です。毎日気にして応援しています。なにより怪我をしないように祈っています。
娘が小さい頃、僕は早朝、原稿を書きながらＮＨＫのメジャーリーグ中継を英語で聞いていました。英語の勉強と趣味を兼ねての作戦です。当時、日本の野球には全く興味はありませんでした
オンリーワンの輝き
娘が中学生になったお祝いに「何か希望はない？」と尋ねると、「野球場で野球を見てみたい」と意外な回答でした。そこで、東京ドームに家族で野球を見に行ったのです。そこで、日本ハムファイターズに大谷翔平という選手がいて、投手も打者も両方こなす二刀流で大リーグをめざしていると知りました。オンリーワンをやることを僕は大好きですので、すぐに彼のファンになりました。
ある日、東京ドームで日本ハムファイターズと読売巨人軍の交流戦を見に行ったら、大谷翔平選手が先発で、当時の日本最速の163ｋｍを投げました。ワクワクでしたよ。本当に僕は運がいいのです。
仕事も上手に調整して観戦に！
その後は、講演会に呼ばれると、先方の候補日の中から、可能なら日本ハムファイターズの試合と重なる日程で講演を行うようにしていました。そんな作戦が効を奏して札幌ドームでも大谷翔平選手を見ることができました。
大谷翔平を見ようと国内各地、海外へも
僕が子どもの頃、少々家庭が貧乏だったので子どもながらに行く末を心配して、母に「かあちゃんととうちゃんが死んだらどうすればいい？」と尋ねました。母から「その時は寺に行きなさい」と言われましたが、そのお寺が久留米にあるのです。医師になってちょっと立派になって、ときどきそのお寺にご挨拶に行っています。お寺に行った帰り、福岡ソフトバンクホークスと日本ハムファイターズのチケットを購入しました。なんと大谷翔平選手は一番で投手。プレーボール後の初球をホームランしました。僕は本当に運がいいですね。
海外でも日本人選手、たくさん見ました
その後、なんと２０１３年にイグノーベル医学賞を受賞しました。ハーバード大学の大講堂（サンダースシアター）での授賞式に絡めて、なんとボストンレッドソックスとニューヨークヤンキースの試合を観戦ですよ。ヤンキースの先発は黒田投手、外野はイチロー、そしてレッドソックスは中継ぎが田澤投手で、抑えが上原投手でした。娘も喜んでいました。
大谷翔平選手が渡米した最初の年、僕はロサンゼルスでの仕事が重なり、エンジェルスの試合をあわせて４回見るチャンスがありました。昼は仕事ですが、エンジェルスタジアムのそばのホテルに泊まって連夜野球観戦です。ベンチにいる彼を見るのも好きでした。彼のホームランを４本も見ることができました。
夢を一緒に追ってくれる相手が大切
大谷翔平選手はその後、超安い年俸でロサンゼルスエンジェルスに移籍しました。もう少し待てば、超高額な年俸で契約できることを承知で、自分の希望を通しました。名門のニューヨークヤンキースは選ばず、自分の希望を叶えてくれそうなロサンゼルスエンジェルスを選びました。僕は感動しましたよ。
熱狂できることを探そう
そんな大谷翔平の話を家族でもします。自分が好きなこと、打ち込めることを、今までの慣習や風習にはとらわれず叶えようとする姿が好きです。お金とか、地位とかは無関係に、叶えたい夢に向かって、まっすぐに懸命に走る姿が好きなのです。
大谷選手のお父さんですか？
当時は、今ほど大谷フィーバーは加熱しておらず、エンジェルススタジアムの日本人も少なく、僕は仕事だったのでジャケットを着て、一人でバックネット裏で観戦していました。すると、何回も、「あなたは大谷選手のお父さんですか？」と声を掛けられました。そんなときは「そうでありたいけど、残念ながら違うよ」と返していました。
その後、膝や肘の手術を経て、今年は体調が万全のようです。素晴らしい成績です。誰もなし得なかったことに果敢に向かっていく彼を応援しています。
大谷翔平選手の夢を叶えるために、ドラフト会議で敢えて彼を指名して、彼を育て上げた栗山監督と日本ハムファイターズは素晴らしいと思います。夢を叶えるためには周囲の理解とヘルプは必須です。
常にオンリーワンをめざして活動しているよ
僕も誰もトライしなかった漢方の普及に努めています。漢方理論も漢方診療もなしでほぼほぼ同じ結果が得られる処方方法をモダン・カンポウと称して啓蒙しています。みんな僕が潰されると思っていましたが、松田邦夫先生の温かいご指導のもと、誰にも咎められることなく現在に至っています。自分だけではできないことも人のヘルプがあれば可能になります。
フアイアの啓蒙に全力投球だ
今年からは、世界ではじめて抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙を本気で始めます。副作用がほとんどないのに、生存率に明らかな御利益があるのです。こんな素晴らしい生薬を多くの人の苦しみに役立つよう普及することが今の僕の夢ですよ。
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