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2020年にやっておくべきこと  新見正則


年賀状は卒業済み。だって時間は有限じゃない?

僕は、数年前から年賀状を卒業しました。ネットやSNSの時代になって、年賀状を送る意味がちょっとわからなくなったので、とりあえず一度卒業しようと思ったのです。

恒例であった年内の年賀状作成と一言の添え書きの時間は不要になりました。自筆のコメントがない印刷だけの年賀状は本当に味気ないので、何百枚も一言を添える年賀状を書いていました。結構な作業ですよ。でも、ネットやSNSでつながっていれば十分、年賀状だけのおつきあいとはちょっと距離を置こうと思ったのです。それでも、自筆で頂くお手紙や年賀状には格別の趣がありますね。

「悩んでいる」その時間も無駄だよ

皆さんに複数の仕事を勧めている今日この頃です。僕も有言実行で複数の仕事を進めています。そうすると、即断実行がなにより大切で、悩んでいる暇はありません。直感で結構行動しています。漢方の師匠である松田邦夫先生が、「拙速を尊ぶ」と教えてくれました。だらだら時間をかけて120%を目指すよりも、サッサと70〜80%で仕上げれば良しということです。本当に時間が惜しい今日この頃は、その教えを守って行動しています。

年末年始の執筆のために仕事はゼッタイ溜めないよ

例年、年末年始の休暇には一冊の本の原稿を執筆することにしています。ですから、仕事を年末年始に持ち越したくはないのです。このNOTEの原稿はだいたい1,500字にしていますので、7万字の書籍なら50回分を休暇中に書き上げればOKということです。そんな時間が取れるように、いつも複数の仕事をドンドンかたづけています。

思い出の品は断捨離NO!

いつも年末が近づくと気になるのは、断捨離です。断捨離を年末にやろうと思っては実行できない自分がいます。僕は何年も使っていないものでも「思い出」というキーワードが加わると捨てられないのです。車とか家とか高級品とかへの物欲はないのですが、なぜか「思い出」が染み着いた物は他人にはゴミ同然のような物でも捨てられないのです。そんな思い出の品を見ると楽しかったこと、辛かったことなどが一気に蘇りますよね。母との思い出、父との思い出の品もなかなか捨てられません。もしも僕が死ねば、娘にとっても、家内にとっても、その価値はわからず、ただの物に過ぎないとわかっているのに、やっぱり捨てられないのです。娘の成長の思い出は絶対捨てられません。今年も「年内にやっておきたいこと」として、断捨離の断行を挙げますが、実際どれだけ実行できるかは本人も毎年疑問です。

いつも前を向いて、複数のことを進めている僕ですが、なぜか思い出も大切にして生きています。脳のシナプスというプラスとマイナスの組み合せで、なぜ記憶が残るのか不思議です。コンピューターと同じ2進法の回路なのに、人のこころは機械とは違いますよね。

だけど、こんまりさんが気になる

Netflixでこんまりさん(近藤麻理恵さん)の『人生がときめく片付けの魔法』を見ようかなと思うのですが、なんだかNetflixにハマりそうなので、まだ見ないようにセーブしています。なんでも挑戦したい僕ですが、じつはまだNetflixはつなげていないのです。これ以上楽しいことが増えると、体がひとつでは足りないのです。Netflixが成功した所以を語る本『No Rules』は読みました。とっても面白かったです。

じつはこんまりさんと同じタイミングに本を出してる

じつは、僕がサンマーク出版で本を出すとき、担当の編集者がいま売れ始めている本なんですよと『人生がときめく片付けの魔法』を教えてくれました。僕の本は『誰でもピンピンいきられる、健康のカギを握るレジリエンスとは何か』というタイトルでしたが、あまり売れず、一方でこんまりさんは、いまや世界の超ベストセラー作家で有名人ですね。

あゝ年内、コロナは一体どうなるの?

今年も本当にあと少しですね。僕は新型コロナウイルス肺炎の日本での動向が微妙に気になります。


11月10日(火)の夜21時は、新見先生のYouTubeライブだよ
火曜の夜は松田医院の約束処方の日!

第三波に備える院長先生にお薦めします!


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