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どうなる、オミクロン!  新見正則

2022年、あけましておめでとうございます

2年前、僕は直感で
「100年前のスペイン風邪は、ワクチンもなく、特効薬もない時代でも、数年で収束したので、新型コロナウイルス肺炎も数年で収束するでしょう」
と語っていました。あと1年前後で僕の予想通りに収束するのでしょうか。

日本のファクターX

日本では感染者数が少なく、また重症者数も少ない理由をファクターXと説明する科学者もいます。ファクターXの正体は2年経っても、いまだに詳細は不明です。

世界では中国のようにゼロコロナをめざす国と、
イギリスやイスラエル、米国のようにウイルスとの共存をめざす国に分かれます。まだ、どちらが正解かはわかりません。
政治家の判断に従うしかないですね。
つまり、民主主義で選ばれた指導者にお任せするしかありません。

オミクロン 検査しなけりゃ ただの風邪

さて、ネットをザッピングして目に留まった川柳です。
わが家の18歳になった娘が、これを見て「確かにそうだよね」と妙に腑に落ちているようでした。夜のNHKニュースでもオミクロン株感染者の症状は次のようにされていました。確かに風邪症状そのものですね。そしてNHKも「風邪との区別はつかない」と言っていました。

l 発熱 72%
l せき 58%
l 全身の倦怠感 50%
l のどの痛み 44%
l 鼻水・鼻づまり 36%

感染者数より死者の数

感染者の数よりも重症者、特に死者の数が問題だと思います。
僕は年間の死者が3000人までは許容範囲と当然に思っています。
「当然に」と付けるのは、交通事故で年間3000人が亡くなっています。
交通事故のリスクをゼロにしたいのであれば、外出しなければいいですね。
でも、そんなリスクを心配して外出制限をしていたらつまらない人生です。
そんなリスクは百も承知で僕たちは出歩いています。
ですから、年間3000人の死亡数であれば、その死亡数は許容範囲です。

また、インフルエンザが流行している年は、1000万人が感染して、約1万人が死亡したとも言われています。そうであれば、年間1万人の死亡までは実は十分な供用範囲かもしれません(この2年間の新型コロナウイルス肺炎での死亡者は2万人弱です)。

医療が崩壊しなければ

新型コロナウイルス肺炎が大流行して、重症者が増えて、医療が崩壊したのでは、国民みんなが困ります。でも、医療が崩壊しないのであれば、「オミクロンはただの風邪」と納得して、共存作戦に転換してもいいのではと僕は思っています。

専門家という人がテレビでコメントを述べています。
そんなコメントも2年が経ちます。
なんと! うちの娘は彼らがどんなコメントをするかを予想して的中しています。
18歳の娘でも想像できるコメントしかしない専門家は、僕的にはつまらない。
政府の立場で話をせざるを得ないという制限もあるでしょうが
専門家らしくないと僕は思っています。

専門家の生の意見、教えて

わかっていることを偉そうに話すのは実はちょっと勉強すれば誰でもできます。
専門家が本当の専門家らしく映るのは
「こんなことが実は未解決な問題なのです」というコメントです。

僕が紹介した上記の川柳に反対する専門家もいるでしょう。
僕は、いろいろな立場の専門家の生の意見、できれば討論を聞きたいのです。
でも、そんなガチな討論を聞いたことないですね。

専門外の僕の意見、言ってみます

僕は、そろそろオミクロンは
インフルエンザレベルの対応にすればいいと思っています。
水際対策もゆるゆるの日本方式では無意味です。
保健所も人員を相当数増員しないとオミクロンへの対応は不可能でしょう。

定義がはっきりしない、また科学的根拠があいまいな濃厚接触者を隔離することにどこまで意味があるのかと僕は思っています。
僕は、少なくともワクチンを打っている濃厚接触者は隔離不要と思っています。
感染者に出勤や登校を控えてもらう日数も
インフルエンザと同じで5日で良いのではと思っています。
しかし、これは感染症を専門としていない、ただの移植免疫学者の意見です。

正解はないけど、最善の対策で生き残ろう

正解がないオミクロンです。いろいろな立場の人の意見を聞いてみたいですね。
そんな頭の体操を今年も、この2022年もやっていきたいと思っています。
オミクロンへの対応への決定権がない国民は、
政府の指示に従って、対応するしかないですね。

変化できる人や会社が生き残ると思っています。


今年も漢方JPがんばります


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