2020年7月の記事一覧
恐るべし、中国の底ヂカラ! 新見正則
漢方は勉強しても、中国に興味はありませんコロナショックとなる前、僕は2ヵ月に1度くらいの割合で中国に通っていました。最初の訪中は、現代中国の実情を自分の目で見るためでした。そもそも、オックスフォード留学から帰国し、セカンドオピニオンを始め、西洋医学で治らない患者さんが多いことに気がついて漢方の勉強を開始しました。もう20年も前のことです。そして必死に漢方を勉強しました。今から思うとその漢方は日本の
もっとみる僕の密かな楽しみ 新見正則
じつは勉強だけしていたわけじゃないんですオックスフォード大学の大学院で移植免疫学を勉強していた5年間、一度も日本には帰国しなかったとNOTEでお話しました。帰国しなかったのは日本に帰ると勉強の心が折れそうになると思ったからです。しかし、毎日勉強に明け暮れていたわけではなく、じつは週末、郊外のパブなどに遊びに行きました。
コッツウォルズをエンジョーイ!車は必需品ですので、日本車のプレーリーという、
免疫の世界もパラダイムシフト! 新見正則
今回はチョット免疫学の勉強です現在のところ、残念ですが新型コロナウイルスを直接退治する特効薬はありません。有効なワクチンもまだ開発されていません。つまり、生き残るには自分で感染しない体を作るか、感染しても発症しない、または軽症で撃退できる体を用意することが肝要ですね。今回は、いわゆる「免疫力」のお話ですよ。
僕は本当は免疫の専門家ですよ僕は33歳の時、突然サイエンティストをめざして5年間留学しま
窮すれば通ず、 窮すれば通ず! 新見正則
やってしまった最大級の失敗!僕は小学生のころ、遮断機のない踏切で自転車で急いで渡り、反対側から電車が来て、危うく死にそうになったという思い出があります。
また、大学生のときは、宿の予約などしない気ままな旅行でいろいろ無茶をしていました。グランドキャニオンに行って、午後からコロラド川まで気軽な装備で一気に下りました。なんと帰りが2,000mにもなることを知ったのは後の祭りで、最後はトボトボとなんと
あのビストロは生き残れるか? 新見正則
生まれ変わった飯田橋駅!僕の好きな駅、飯田橋駅西口は7月12日から新駅舎となりました。7月12日は亡くなった母の誕生日です。飯田橋駅は急カーブに位置していたため、ホームと電車の間隔が広く、東京で一番危ない駅と言われていました。今回、ホームが200メートルほど新宿よりに移動し、安全な駅に生まれ変わり、飯田橋駅のメインゲートもリニューアルしました。
飯田橋駅新西口駅舎の改札を出ると、正面には青空が広
ひとに迷惑をかけちゃ、いけないの? 新見正則
知らない人にも一声かけてみよう僕は結構、子どもに好かれます。診察室でも、お母さんやお父さんと一緒にきた子どもには声を掛けます。エレベーターでも声を掛けます。敢えてやっているという意識はなく、自然と話しかけたくなるのです。
子どももなぜか僕が好きみたいです。あまり嫌われません。「大人にこんなに親しくするうちの子は初めて!」と言われることもよくあります。うちの娘には「パパにはトトロがいるから、それが
覚悟はできているか? 新見正則
with コロナは、すでに半年新型コロナウイルスを身近に感じるようになって約半年ですね。年明けは中国の武漢だけの肺炎だと、僕も楽観していましたが、今や世界で大流行です。アメリカでは感染者数が300万人を超え、死亡者も13万人以上になりました。一方で本邦の感染者はやっと2万人を超え、死亡者はまだ1,000人に達していません。本当に不思議ですね。
他の国の対策は参考になっても、どの国の対策を真似すれ
男のたしなみ 新見正則
たしなみ、って何だっけ?今回の新興医学出版社からのお題は「男のたしなみ」です。
「たしなみ」をググると、2つ出ました。
1. 好み。特に、芸事などに関する心得
2. 慎み。ふだんの心がけ
僕の「たしなみ」への興味 芸事に関する興味は以前からあり、何かやってみたいと思っていました。結局まだなにひとつ身についていません。
大学時代には表千家のお茶を習ったことがあります。以前から世話になって
コロナ禍で加速するパラダイムシフト 新見正則
テレビも全番組録画しちゃえばフリクションレス数年前、僕はテレビ番組をビデオで全録にすることにしました。地上波とBSの10チャンネルを2週間分、全部録画できるようにしたのです。これで、録画を忘れて観られないということがなくなりました。あらかじめ録画をするというストレス、つまりフリクションからも解放されました。フリクションレスということです。
さて、いつでも観られる状態になって、どうなったかというと