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#野生の月評

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「月評」スピンオフ企画。新建築社刊行の雑誌『新建築』『住宅特集』などの掲載作品・論文にまつわる感想などの記事をまとめていきます。「#野生の月評」とつけてご投稿いただけると嬉しいで… もっと読む
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#野生の月評

勝手に月評 新建築2019年5月号

5月号ではすべてで16題からなっており,前半4題を終えると「地域の建築は設計できるか」という特集記事より,12題の地域の拠点が掲載されています. 塚本由晴氏の特集記事「地域の建築は設計できるか」は,今月号の作品の読み方に大きな指針を与えるものだと感じたので,簡単な要約をします. 本記事で述べられているのは,そもそも今現在でも「地域の建築」という枠組み自体に焦点が定まっていないこと,そのため何かとの対比によって補完的に「地域の建築」を浮かび上がらせる手法が取られていたことが

みんなが見る建築(論)の姿─「野生の月評」を紹介,その1!

今年の6月よりスタートした「野生の月評」. 『新建築』『住宅特集』などに掲載された建築プロジェクトに触れた,皆様の投稿を『#野生の月評』マガジンにpickしていっています. 誌面上の紹介だけでは伝えきれなかった建築の魅力,雑誌自体の感想などそれぞれの投稿からは学ぶことばかりです. pick数も40を超え,量が増えてきましたので,イントロダクション記事として,それぞれの投稿が,どのプロジェクト・論考,雑誌に触れているかを紹介する記事を順次投稿していこうと思います. 本記事

『#野生の月評』マガジンスタート!

いつも新建築社の投稿をお読みいただきありがとうございます。 noteでも公開している「月評」。 「月評」は前号の掲載プロジェクト・論文(時には編集のあり方)をさまざまな評者がさまざまな視点から批評するという企画です. こちらは専門家の方々によるものですが、読者の方が『新建築』や『住宅特集』など新建築社の雑誌をどのように読まれているか知りたく、この度スピンオフ企画として「#野生の月評」マガジンをスタートすることとしました。 読者の皆様の『新建築』『住宅特集』掲載作品・論