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【キャリア相談】就活で苦戦(49歳・会社員)

埼玉県にお住いの49歳の男性会社員Nさんから頂いた相談を紹介します。

中野坂上の天ぷら居酒屋「天ふね」でキャリア相談
    

コロナ禍で会社の業績が傾き、転職を決意。中小企業の管理部門に的を絞って、書類を30社近く送ったものの反応ゼロ。履歴書の書き方に問題があるのか、面接スキルが不足しているのか・・・・。

49歳・会社員Nさん

そこで今回は、Nさんのキャリア相談「就活で苦戦」を頂戴して、「就活で苦戦」を「楽しみに変えるチャンス」にしたいと思います。

【私ならこうする】

まず、履歴書の書き方や面接のスキルうんぬんの前に、中小企業のオーナー社長や経営者が、準大手企業のベテラン社員に対して何を求めているのか考えてみたいと思います。
もし私が中小企業のオーナー社長なら、準大手企業から次のスペックに合う人材を採用したいと考えます。

全ては、相手のニーズを知ることから

・自社製品や自社サービスの新規取引先を開拓してくれる豊富な人脈を持った人
・未整備な社内の制度やルール、仕組みを構築するノウハウと経験を持った人
・社員の育成やモチベーションをアップさせる実践的ノウハウと経験を持った人
・DXの企画推進など自社に無い特定分野のスキルや技術や知識を持った人

以上のポイントをヒントに、あなたを売り込む為の実績とストーリーを考えてください。

最強の武器は人間力

次に、もしあなたがそういった人脈、ノウハウ、スキル、技術を持って無いのであればどうするか。
まず、相手の会社の課題を事前に分析してください。
(課題が的を得ていることが大事なポイントです)

そして、その課題解決に貢献したいという熱い情熱で、自分のスキルと経験を飾ることなく、正直に、誠実に、相手に伝えることをお勧めします。
入社時に一兵卒のポジションでも、給料がダウンしても、あなたの熱い情熱が本物なら、入社して1年後か2年後、あなたのポジションや給料は必ずアップするはずです。

就活は社会勉強の絶好の機会

最後に、後ろ向きの感情で職探しに臨んでも、一つのプラスももたらしません。
就職活動は自分を成長させる絶好の社会勉強のチャンスと割り切り、一喜一憂せず、このプロセスを前向きに楽しむことをお勧めします。

アナタの輝く未来のために!

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