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資産は2種類ある?

今現在、これまでのように仕事ができなくて銀行の残高が減っていく人が多数だと思います。

アメリカでは4000万人が失業し、失業率は14.7%と、1930年代の世界恐慌以降で最悪の水準となってしまったようです。

そして日本も当然失業する方は増えて行くことが予測されます。

もちろん不安がある方が多いと思いますが、ある意味でみんな同じ条件にあるので、冷静に考えることが一番大切ではないでしょうか?

ただ闇雲にお金稼ぎだけしよう!仕事は何でもいいからとにかくやる!!というのもいいのですが、それだと今の状況が変わったときに、また1から生活を考え直す必要が出てきてしまいます。

そんなわけで今回はお金に留まらず『資産』って何だ?ということを改めて考えてみたいと思います。

■有形資産

有形資産という言葉があります。

文字の通り、形のあるもの。代表的なものに不動産や車、金、プラチナ、土地など、わかりやすい資産ですね。

お金を稼いでこれらを沢山手に入れればお金持ちに・・・!と思ってしまいますが実はこれらにはデメリットもあるのです。

それが『税金』です。土地、住居にはそれぞれ固定資産税がかかり、

車には、自動車税 / 軽自動車税、自動車重量税、環境性能割、消費税がかかります。

貴金属は現金化した際に一定の額を超えると『譲渡所得税』などなど・・・もれなくセットで税金が付いてきます。

せっかくお金を稼いでお金持ちになったと思ったら、これまではなかった種類の税金がかかるので、なんだか損した気分・・・。

他にも住民税や健康保険料も収入に応じて高くなります。

これは困りました。

お金が欲しくて働いていたはずがどんどんお金が取られていくような気がするのは僕だけでしょうか?

■無形資産

一方、上記に該当しない資産もあります。

物的ではない資産。例えば特許や商標権や著作権などといった知的資産、お金を生み出すための仕組みやノウハウ。

また、スキルや能力などの人的資産などです。これらは数値化ができない事や目に見えるものではないため課税対象ではありません。

※会計制度上では原則として資産として計上することはできなくなっている。

あれ?すごくお得じゃん!と思いますね。

無形資産を増やそう!

・・・と思ったはいいけれど、いきなり著作権とかノウハウって手に入らないですし、売ってもいないですよね。

■無形資産を作る

正直な所、無形資産はいきなり得られないものだと思います。

どちらかというと『積み重ねていく』イメージに近いと思います。

しかし、すこし視野を広げてみると、人脈や才能、精神性なども無形資産になるのではないかと僕は思っています。

目には見えないけれど、生きていく上での価値。

これらを手に入れることを考えるのも、少し時間にゆとりの持てるこの時期だからこそ大切だと思います。

いきなりレベルアップ!というわけには行きませんが、例えば読書をして新しい知識を得てみるとか、今まで触れたことのないコミニュティにオンライン上でもいいので飛び込んでみるとか、マインドフルネス瞑想をして、心の平穏を得るとか。

こんな些細なことでも着実に無形資産を築く一歩にはなると思います。

ちょっとしたきっかけがすこしずつ広がって、人生に影響を与えることはありますが、そのきっかけを作ることは出来るのではないでしょうか?

他にもインスタグラムに絵日記を載せてみるとか、自分の主催のコミュニティを作ってみるとか、読書して得たことをツイッターでシェアしてみるとか。

興味がある分野に少しだけ挑戦してみることは、決して損にはならないと思います。

■資産=お金ではない

最後に、お金があるから幸せ・・・ということもあるとは思いますが、そうは言っても食事は一日に3回しか取れませんし、洋服も毎日買うわけではないです。

贅沢ばかりしていても飽きるという現象はやってきます。

なので、自分自身の興味のあることや、人生の価値を見いだせているかということが誰にも奪えないなによりの資産だと思います。

★もしこの記事を読んで、少しなにかやってみよう!と思う方がいたら、           コメント欄にどんなことをしたいと思ったか書き込んでくれたら嬉しいです!

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