モノが捨てられない方へ。
この自粛期間中、家での時間を有効利用するために掃除をする人が多かったと聞きました!
もちろん僕も普段できなかった小物の処分などをしていたのですが、物が減ると気持ちもスッキリして気持ちがいいですよね。
今回は一般的な男性と比べてかかなり掃除が好きな僕が、掃除をするときに意識していることをお話しようと思います。
なぜ掃除ができないのかということをわかりやすく解説していくので、
掃除が苦手!!
と思い悩んでいる方に是非知っていただきたい内容です。
ちなみに、いつもきれいに整理整頓してあってモノも少ないですよー。という方は読まなくて大丈夫です!!笑
多少散らかってしまうことが多いな~という方向けの内容となっております。
■掃除の種類
まず、掃除と言っても大きく分けて3種類があります。
①掃除・・・汚れたものをきれいにする。お風呂掃除、床掃除、トイレ掃除など、清掃というジャンルの作業。
②片付け・・・収納したり、分別したり、元ある場所に戻したりする整理というジャンルの作業。
③捨てる・・・不用品や壊れているものなど、いらないものを捨てること。処分というジャンルの作業。
この三種類があるわけですが、これらには難易度が存在します。
捨てる > 片付け > 掃除 の順番で難しくなります。
何が違うかというと、まず掃除は繰り返し行う作業です。一度掃除をしても一週間もすればまた汚れますから、生活する上でやり続ける作業となりますから難易度はイージー。
次に、片付け。
これは少し面倒に感じると思います。
なぜなら、一度しまったものが、どこにあるのかわからなくなるという可能性がありますし、物が多いとどこに何をしまったらいいのかというストレスが生じます。
また、一人暮らしならまだしも、家族がいると苦労も数倍になります。
そもそも、東京都内のマンションなどは賃料の割に広さはないので、しまう場所が足りなない・・・という可能性もあります。
難易度はノーマル
最後に捨てるです。
これは難易度ハードです。
なぜなら、一度捨てたものは戻ってこないからです。つまりお別れするということ。
お気に入りだったジャケット、昔もらったトロフィー、いつかまたやるかもしれないゲーム、読み途中で断念した本。
女性であれば、まだ残っている化粧品、写真類、友達からのプレゼント、サイズのきつくなったデニムなど・・・
人それぞれ思い出という物がありますので、捨てたくなかったり、なんだかもらったものだから申し訳ない気がする・・・と思ったり。
何れにせよ『捨てる』という行為は大きな決断が伴います。
この決断の大きさに応じて難易度があると言うわけです。
■掃除する順番を考える。
難易度があるのがわかったら、次はどうやって掃除していくか。
順番を考えていきましょう。とりあえず簡単なやつから・・・と思いがちですが結論は全く逆です。
イメージしていただきたいのですが、床をピカピカに磨いたあとに、ものを片付けたり、いらないものを捨てたりしたいと思いますか?
なんだかまた汚れちゃうかもしれないからまた今度♪
・・・と思ってしまいそうではないですか?
というか、事実ホコリの溜まったモノを捨てたり動かしたりしたら、また掃除し直さなければいけないですね。
ということで、まずしていただくのは
『捨てる』です。
まずは何も気にせずに捨てる。そうするとスペースが空きます。このスペースがあれば、片付けが飛躍的に簡単になります。
隙間がないから整理したくてもクローゼットの何かを出して、その下に置いて、出したものを戻して・・・とアクションに無駄が生じるわけで、もとからスペースがあれば、扉を開けて、しまって終わり!です。
最後に掃除機や床拭きを行えば終わりなので、やりきった感を持ったまま終えることができます。
またこの方法は人間の心の動きを考えた時にも効果的です。
最初に一番むずかしいことをするのは
『意思の力』に関係しています。
例えば、朝から気合を入れて掃除をして、お昼を挟んで片付けも頑張って、夕方ころにさて、物を捨てようか!!・・・と思えればいいのですが、おそらくかなり疲れてしまっていて心が折れてくると思います。
最初に書いたとおり、『捨てる』という行為は大きな意思力が伴います。
なにごとも意思の力が残っていないとできません。
例えば仕事でそろそろ帰る時間だなぁ・・・と思ったときに突然苦手な業務を任されたとしたらどうでしょう?
おそらく気力が残っていないため、通常よりも辛く感じると思います。
これと同じ理論です。
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