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新城マガジンに込めている想い。

初めまして。新城マガジンの編集長をしている、とやまゆかです。新城マガジンがスタートして、2ヶ月くらい経ちました✌️ 今さらですが、どうして新城ガマジンを始めたのか・何を伝えていきたいか、などなどをお伝えしたいと思います。

どうして私が新城に住んでいるのか

普段はIT企業で働いている26歳(女性)です。私が武蔵新城に引っ越してきたのは、1年半前。茅ヶ崎に22年間、そのあと学芸大学のシェアハウスに1年半住み、ここにやって来ました。

なぜ新城に引っ越してきたかというと、『コミュニティのある街に住みたかったから!』です。コミュニティがあるというのは、知り合いが作りやすいということ。簡単に理由をいうと、私が寂しがり屋wなのと、災害が起きたときに安心できそうだなと思ったから。それをを知り合いに伝えて紹介してもらったのが、武蔵新城の大家さん石井さんでした。

初めて石井さんにお会いしたとき、物件の条件をばーっと伝えて当日新城を案内してもらい3軒くらい内見して、一週間後に「この物件にします!」と引っ越すことを決めました。他の町も物件も見てません(笑)

それから1年半経ちました。知り合いも増え、帰り道に「おかえり〜」と話しかけていただいたり、近所で朝ごはん・夜ごはんをみんなで食べたり、お店の人と顔見知りになったり、本当に理想としていた景色を見ることができています。そういう瞬間が私は大好きなのです。

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▲夜ごはん・朝ごはん会の様子。

どうして新城マガジンを始めたのか

住めば住むほど、私が期待していた『コミュニティ』以外の魅力もたっっっくさんある町だなと思うようになりました。

ですが、どこに住んでるか聞かれ「武蔵新城」と言ってもなかなか知っている人がいないので、「武蔵新城っていう武蔵小杉の隣くらいの町」と紹介するようになっていました。めっちゃいいとこなのにーーー武蔵小杉にくっつけて紹介するしかないなんて、悔しい。

ということで、言語化されてない・コンテンツになっていない新城の魅力をたくさんの人に伝えたいと、新城マガジンを始めることにしました。

ちょっと個人的な話をすると、私は書くことが好きで、前職では編集・ライターの仕事をしていました。大学4年生のときからブログをやったり副業で他のメディアでライターをしたりしてきましたが、その中でも一番好きなのは、新城マガジンのように人の想いや埋もれている魅力を引き出して言葉にすること、です。なので、ここでやっていることは私の好きなことでもあります。

新城マガジン編集部は、石井さんをはじめ一緒に新城で活動している私の友人で構成されています。始めるときにみんなで『何を発信すれば新城の魅力が伝わるのか?』を考え、たどり着いたのが『人』でした。新城には個人の方が経営しているお店が多くあり、その方々は “あえて” 武蔵新城を選んでいるはず。そこで、まずは新城でお店をやっている人のインタビュー記事を書くことにしました。

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▲編集会議の様子。この前はオンラインでやりました。

そもそも新城の魅力って?

先ほどから新城の魅力と何回も言ってますが、一体何かというと。私は、肩肘張らずに過ごせる・地味なQOLの高さ・ほどよい距離感・大家さんの大きく4つかなと思っています。

・肩肘張らずに過ごせる
千年温泉さんの記事にも書いてあるのですが、ほぼすっぴん・部屋着で歩いても浮かないんです(笑)いやーこれは本当に楽。
・地味なQOLの高さ
例えば、商店街が8個もあり、銭湯がふたつあり、個人の居酒屋がたくさんあり、スーパーもドラッグストアも数店舗あり、ケーキ屋・パン屋さんもあり、自然もあり。手のひらサイズの幸福感を日々感じられます。

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▲左上・いつも賑わっているクリシマ。野菜が安い/左下・駅の目の前にはみんなの味方SEIYUがあります/右上・店名がわからないけれど大判焼きが本当においしい/右下・そば屋さん竹屋

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▲アーケード付き商店街「あいもーる」とあいもーる内にあるお店たち

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▲私が行ったことのある新城の居酒屋(一部)左上・おでんみの吉/右上・飯豊屋ぷうさん/左下・キッチン3104/右下・居酒屋みのり
(魅力的な飲み屋が多すぎて、ほどほどにしないと肝臓は健やかでないかもしれませんw)

・ほどよい距離感
この距離感にはふたつの意味があります。ひとつは東京との距離感。私は大学も会社もずっと東京に通っており、東京の人の多さとかきらきら感とかに疲れてしまいましたwとはいえ、東京の刺激も時々ほしいので、ちょっと足を伸ばせば東京、くらいの新城からの距離がちょうどよいのです。ユニクロとか無印、アパレルショップなどは隣の隣駅武蔵小杉や隣の溝の口にもあるので、ショッピングも全然不便しません。

もうひとつは人との距離感。もっとローカルな地域だと、コミュニティが狭く外に出れば知り合いとすれ違い噂もすぐ知れ渡ってしまうという窮屈さを感じることもあると聞きます。ですが、新城は知り合いがそこそこできても、そんなに日常的に出会うわけではないんです。それがちょうどいい。

そして、石井さんという大家さん。石井さんは、ハードな場や新城近辺の人のつながりをたくさん持っています。なので、新城マガジンで取材をするときにつないでもらえるし、朝ごはんや夜ごはん会のようなイベントをやりたいときもさくっとできるんです。(この点は下部にあるgreenzの記事に詳しく書いてあるので、ぜひ読んでみてくださいね。)

唯一難点をあげるとしたら、南武線の混み具合!私は南武線を避けるため、武蔵小杉まで自転車で通っています。平坦な道で約20分くらいなのでちょうどいい運動になっていて、苦痛に思ったことはないです。もう少し車両数を増やすかバスを走らせてくれたらな〜と思っていますが。笑

誰に伝えたいのか

・・・と色々言いましたが、この文章だけでは新城のよさはあまりピンと来ないと思います。ですが、この魅力は本当に来たらわかるものだと思っているので、とにかく来てほしいというのと、新城マガジンで色々な面から見てほしいと思っています。

まず外の人には、これを読んで住んでほしいというのが一番の理想です。とはいえ、それはなかなか難しいと思うので、新城マガジンでお店に興味を持ってもらい、時々足を運ぶくらいの関係ができたらいいなと思っています。新城のよさは本当に来たらわかる!ので。何度でも言います、来たらわかる!笑 

そして、中の人には、新城をもっと好きになってほしいと思っています。新城に住んでいる人に新城を選んだ理由を聞くと「武蔵小杉よりも家賃が抑えられたから」とか「昔から住んでいるから」とか、“あえて” 選んで、という人は多くない気がしています。そういう方々に新城の魅力を認識してもらって、ここに住むことを選び続けてもらいたいと思っています。

何を伝えていくか

お店の方へのインビュー記事は大きく「お店のこと」「新城のこと」のふたつで構成されています。お店に込められた想いを知ってもらって、まず足を運んでもらうきっかけに。新城の魅力を色々な人の言葉で表現することで、どれかひとつでも伝われば、結果的に色々な人にわかってもらえるかなと思っています。

これから月2本くらいのペースで更新していきます。インタビュー記事は少しお休みして、別の切り口で色々お伝えしていきます。また、新城マガジンカード(バナーにうつっているカード)を置いてくださるお店を募集していますので、外山(https://www.facebook.com/yuka.toyama.25)までご連絡ください◎

おまけ 新城の活動がgreenzに取材していただきました!

周りの新城フレンズとともに、朝ごはん・夜ごはん・読書会などもやっています。その話が先日greenzというメディアに取り上げていただきました。

実は、私の夢のひとつがgreenzのようなメディアに住んでいる地域のことで載ることだったので、夢が叶いました。笑  今はコロナの影響でできてないですが、落ち着き次第またやりますので、遊びに来てくださいね。




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