変化が生じる

小さな起点と大きな起点が

会いまみれて

宇宙が生まれた

最初の小さな小さな出来事は

ずっと何かを我慢していたような

ずっと何かを計画していたような

初めて動き出す決意が現れていた

それは何度も何度も繰り返され変化し続けて

形成された世界に僕たちは生きて

何層にも織りなす世界の

一部に過ぎない場所に生きている

でも僕たちにとって見えるものが全てで

知りうる知識の中

良い悪いとかいって

損得気にして

さも当たり前のように

日々を過ごしている

当たり前だと信じている世界を

僕の中に

大きな期待を持つ小さな起点が現れたのは

いつのころだろうか

きっと10年サイクルくらいで起きている

深い心の中で時が満ちるのを待って

動き出す

当たり前だったものに

違和感を感じる

目に見えない新しい何かが見つからず

ストレスを生じて

心が路頭に迷う

そして強制的に自分をいつもの世界に戻すけど

動いた起点は少しずつテリトリーを広げ

僕の中で目を覚ます

まだわからない

よく見えない

ただ知っていることは

外から与えられたものではない

うちから生じるストレス

それは変化の時

生きるこの世界で表現しない限り

こもる葛藤

この葛藤が僕たちを突き動かす

新しい世界へと

新しいステージへと

この繊細な内なる思いを

どうぞ忘れずに

気づいてあげてください