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この数週間で人生と社会について深く考えさせられる書物、友人からの話、出来事などに多く触れた。 全てに共通しているのは「変化しなきゃ」というテーマ。 社会全体が抱える大きな問題も実際には一個人が変化し始めなければ変えることなど永遠に出来ない。 誰も予測できなかったほどの加速度で変わっていく、テクノロジーを中心にした現代社会で、結局は人の心の有り様が全てを前向きに変える 唯一の武器だということを思い、知る。 心を追いつかせないと、なのだ。 しかしながら人の心をテクノロ
苦しくて心の軋む音が聞こえるとき 嬉しくてたまらないとき 心の所在が不明なほど平坦なとき 誰にも言えず心の暗闇に居るとき 自分の存在すら疑わしいとき 音楽はだけはすぐそこにある 心を映す鏡のように意味を変化させながら、 でも気づかれないようにそっと寄り添っている
精神心理学の世界で、不安神経症の患者に対し 「すべてのことには意味や関連がない」と説く場合がある。 一方で「人生で起こるすべてのことに意味がある」 と、多くの宗教者、哲学者は説く。 この事実だけをとっても結局は個々が人生の様々な場面に直面し、 臨機応変に心を変化させて対応して行かねばならないことがわかる。 簡潔で筋の通ったシンプルな哲学だけで乗り越えて行けるほど 人生は容易くないこともわかる。 そして世界はますますカオス度が増して、 裏の裏の裏を解読せねばな
探してるものが何なのか見えない。 多くの要素が溜まっているはずが 実はそれほど深い井戸などではなく 水は絶えず新しい道を作り流れ続ける。 光を感じる方へ意識を向け、 そこが目指すべき道に見えても たどり着く前に煙と化す雲のよう。 突き動かしている熱情が途切れないよう 薪をくべる、さらにくべる。 燃えきって炭化したカケラを、 壊れないように丁寧に集める。 しかし、かつて愛したものはもうそこにはなく 姿を変えて遠い記憶の向こうへと消え入る。