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日常で"マジで"良く聞くカジュアル英語 No.2: 【I got it】

I got it』=『わかった / 理解した

恐らく直訳すると『それを取った/手に入れた』などかと思います。

例えば待ち合わせの連絡をしていて

Meet me at Starbucks!(スターバックスで会おう!)

に対して

I got it! See you later! (わかった!また後でね!)』

等、どんなシチュエーションでも使えます。この場合、『I』=自分が、『it』=その時話している内容を『get』=『理解する』という事で『わかった!』という意味合いになります。

また、これは少し違った用法になりますが例えば友人数人と夕食に出かける事になった時。
誰か1人がその場の全員に向かって『誰か予約しておいてくれない?』と問いかけるとします。それに対し『I got it (俺がやっとくよ)』という風にも使う事もできます。

ちなみにこれと似た『You got it!』という表現も。

これはどちらかと言うと人にお願いをされた時、何かを頼まれた時にそれを履行する意を伝える意味。
直訳だと『あなたはそのお願いを手に入れました!』となるので、そのお願いを確実に全うするよ!と確信を持っているニュアンスですね。

この辺りの感覚は日本語には直訳がなく少しややこしいですが、同じ『了解の意』でも『I got it』とは少し違った意味合いになるという事です。

I got it』はどちらかと言うと『自分』が理解した、というニュアンス。
You got it』は相手からの会話を受けてそれを承諾し、且つそれに対しての責任を自分が持つというニュアンスが含まれているイメージです。

レストランでオーダーを終えた際、サーバーから『You got it!』と聞く事がよくあります。これはつまり『(オーダーを)承りました!』と言ったニュアンス。これらは比較的カジュアルな言い回しですが、レストランでは良く耳にします。

『get』という単語は組み合わせ次第で色々な意味を成します。基本中の基本の単語なのですが、この一語があらゆる使われ方をするため、『get』=『手に入れる』と学校で習っている我々には慣れないと意外とニュアンスを掴みづらい単語でもあります。

特に今回のフレーズ達は慣れないと少々分かり辛いですが日常で非常に良く聞くフレーズですので、覚えておくと便利だと思います。

しんち


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