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100円記事

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ギターや音楽に関する有料記事📓
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記事一覧

アレンジworks

今回は曲のアレンジ、プロデュースについて書いてみようと思います。まだまだアレンジャーとしてひよっ子な自分がちゃんとしたことなど書けるわけもなく、これからアレンジを勉強なさる方には参考にならないかもしれません。ただ現時点での自分のこの仕事に対する段取りや考え方をまとめてみようと思っています。もしご興味ある方は覗いてみてください。

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Recollection

今日(2020/9/30)リリースの新曲「Recollection」についてどんな曲かを書こうと思います。「音楽は予備知識なしで聴きたい!」という人ももちろん多いと思うので誰にでも読んでほしい記事ではないですが、どんなふうに作られたのかご興味持たれた方がもしいたらぜひ読んでみてください。(ということでこの記事は100円記事になってます)

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『Brilliant』 という作品について

今回は2015年の3月にリリースした"関口シンゴ"名義では実質1枚目のアルバム『Brilliant』について書こうと思います。現時点では一番新しいソロアルバムですが、もうすでに5年以上が経過してます...
改めて作品を作るスピードの遅さが浮き彫りになりますが(Ovallもあるとはいえ、そっちもそんなにリリースしていない...)、この『Brilliant』も制作に3年以上費やしました。
もしご興味あ

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『Silent Rain, Silent Sea』 という作品について

今回は2012年に"vusik"名義でリリースした『Silent Rain, Silent Sea』という作品について書きたいと思います。自分がリリースしたものは当然ながらどれも思い出深く特別なものなんですが、この作品はとりわけ自分の中で浮き立っているというか、自分の核をそっくりそのまま体から取り出したようなアルバムになりました。
今でもソロギターでよくカバーするシンディ・ローパーの「Time A

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『vusik』 という作品について

今回は2008年に自主リリースをした『vusik』という作品について書こうと思います。もう今から12年も前の作品ですが、この中の「message」という曲は今でもよく演奏する大切なオリジナル曲です。(もちろん他の曲も等しく大切であるわけですが...)

当時どんなふうにこの作品を作っていったかということを思い出して書いておこうと思います。たぶんこのCDを持っている人はかなり少ないと思いますが(10

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誰のために弾くギター

気づけばギタリストとして仕事をしはじめて15年が経っていました。
ひとつの職業に15年。長いといえば長いですが、この道一筋50年みたいな人から比べたら、まだまだスタート地点を少し過ぎたくらいかもしれないですね。

今日ここで書きたいテーマは
「自分のために弾くギター」と「他人(ひと)のために弾くギター」
についてです。

ギタリストとしてのスタイルによって異なるトピックですので、あくまで僕個人のス

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音楽でわかり合うということ

ちょうど一年前の5/30はビルボード東京でオランダのシンガー"ウーターへメル"のバンドの一員としてライブをしていました。あれから一年だなんて...いや、早いのか遅いのかよくわからないです。少なくとも世の中がこんな状況になるとは微塵も思っていませんでしたが。

「僕にとってこのライブは本当に特別だ」ということはその時にも思っていたし、一年経った今でもやはりそう思います。帰りの車を運転しながら感じた形

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インスタライブとギターと

本業ではない書き物でお金を頂くというのはとてもおこがましいと思う反面、この「100円」が生み出すぴりっとした緊張感によって普段書けないものが書けるというのは大きなメリットだなぁと思っています。

ということで今回はインスタライブとギターについて。
つい一昨日までの二ヶ月以上の期間、毎晩連続して自宅からインスタライブの配信を続けてきました。今年に入ってからいつも応援してくれている人たちと何かコミュニ

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ギターレッスンをしないことについて

ここではちょっと実験的に有料の記事を投稿しようと思います。エッセイとはちょっと違い、もう少し踏み込んだ僕の意見を交えて書きたいと思うんですが、無料で一般公開よりも読みたい人だけに届けられる形の方が向いているかなと思い、まあまずは試してみることにしました。

今回お伝えしたいのは「ギターレッスン」について。
とてもありがたいことに、度々「レッスンはやっていないのか」という問い合わせをもらうのですが、

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