鈴木真梧
アーティスト。マクロとミクロな視点で、社会と個人のフラクタルな関係を考察する作品を展開しています。またグラフィックデザイナーとしても活動。このnoteでは東京ビエンナーレでの新プロジェクト「スイート・デモクラシー」のことを綴っていきます。magnet-design.net/art
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子どもたちは代表者に何を望んでいるのか?[ワークショップのご案内]
7月10日(土)、いよいよ東京ビエンナーレが開幕しました。ご案内が遅れてしまいましたが、このプロジェクト「スイート・デモクラシー」の展示も始まっております。当初はプロジェクトの結果報告のような展示を考えていたのですが、小学生を対象としたプロジェクトだったので、コロナ禍が始まった昨年から小学校での実施が難しくなり展示も完璧な状態には至らなかったものの、どうにかスタートを切ることができました。展示会場
もっとみる「そと」と「うち」の区別はどこに? [アリの住みかの話]
アリを飼育するにあたって、アリの住みかは人間と同様に重要なことです。自然界ではアリの多くは主に土の中や、朽ちた木の中などに巣をつくることが多いようです。飼育用のアリの巣といえば、よく夏休みの自由研究などで見かけるアリの観察キットのように、透明なゼリー状のものをアリに掘らせて巣づくりさせるものを思い描く人も多いかと思いますが、アリの飼育でよく使われているのは石膏巣と呼ばれるものが代表的なものです。簡
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