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子どもに対する親や指導者の教え方が変わるのか

こんにちは、守屋です。

児童虐待防止に向けて、政府は19日、今国会に提出する児童福祉法と児童虐待防止法の改正案を閣議決定するとともに、抜本的強化策を決めた。親権者による「体罰の禁止」を法律に明記したことや、児童相談所(児相)を強化することが柱。改正法案は今国会で成立させ、一部を除き来年4月の施行を目指す。
「体罰の禁止」虐待防止法改正、閣議決定


今朝のテレビでも一部取り上げられていましたが、子どもに対する≪体罰≫というテーマで様々なシチュエーションでの事例を説明していました。


スポーツの世界。サッカーを中心に見る機会が多いのですが、未だに他の試合が行われているときに、負けたチーム(または結果が良くなかったチーム)の子どもたちがグラウンドの外周を走っている姿を見ます。


それは季節や天候に関わらず、指導者が「良い」というまで続くこともあります。

親権者による体罰が改正されようとする中、多くの子どもを抱えて指導するスポーツチームの指導者のアップデート、チェックはされているのかと疑問と不安が脳裏をよぎりました。

感情を奮い立たせること、思考を育むこと

Jリーグの下部組織、または徹底した指導方針を掲げているチーム以外、一般的なサッカー少年団や中学、高校のサッカー部に所属している(していた)人間なら、


負けた試合、不甲斐ない試合の後に走らされた経験があるかも知れません。その走りに意味があるかと言えば、

・負けて悔しいという感情を強くさせ、次回につなげる
・なぜ走らされているかを考えさせるための走り(ペナルティ)

・根性を叩き直すという根性論


など選手たちには負荷と精神的苦痛を与えるペナルティを与えているチームは未だに存在します。


中には言うことを聞かない子どもを殴る、蹴るというのも今現在も行われているところもあるかも知れません。

感情を奮い立たせること、サッカーでよく使われる言葉では「メンタリティー」と言います。しかしそれは一部の人間が受けて来た影響をもとに伝えているということを理解しておかなければいけません。

走らされたからメンタルが強くなるわけではなく、伝える側が手段を知らなかったと考えるべきなのです。


伝える側がもしも変える(根性論→論理的)ことを意識しても、容易ではありません。なぜなら既存の方法で結果を得てきているからこそ、脱却することが難しいからです。


今後、指導者など子どもを教える立場の人間は外的な刺激を与えて子どもに教えることから、子どもの思考を育むことを意識していかなければ、指導する立場を剥奪されるかも知れませんので、いまから意識して取り組んだ方が良いかも知れません。

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