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サッカーの様々な仕組みを徹底分析【part3】

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#コミュニケーション

言葉に出てくる育ち。

言葉に出てくる育ち。

こんばんは、守屋です。

あるお酒の席で初対面の人同士が意気投合していました。1人は初対面ということもあり、敬語を使い、言葉の節々にも相手を敬う気持ちが出ていました。

相手は共通の趣味があることを知った途端に、タメグチで馴れ馴れしく、昔からの友人のような言葉で相手と会話していました。

お互いが意気投合しているように見えただけかも知れませんが、言葉はその人の品を表すものだなと改めて痛感しました。

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コミュニケーションの有無で変わる報連相

コミュニケーションの有無で変わる報連相

こんにちは、守屋です。

以前経営していた会社のオーナーにこんなことを言われたことがありました。

「社員の声が、すぐに届くような体制を作っておくこと。あとから重要性に気付くはずだから。」

言われた当初はピンと来ることがありませんでした。どこかで上の立場の人間は社員との関係が近すぎてもいけないと思っていたからです。

また時には厳しい言葉、態度で接しなければいけないという先入観もあったからかも知

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話し相手の言葉がネガティブだった場合、注意するべきこと

話し相手の言葉がネガティブだった場合、注意するべきこと

こんにちは、守屋です。

上司と部下の関係。同じサッカーチームの選手同士。社員同士など、人間関係において必ずと言っていいほど話題になるのが

「愚痴をこぼす」

行為では無いでしょうか。何気ない一言でも聞いてしまうと、自分はそんなこと思ってもないのに「そうなのかなぁ」と思考に入り込んでしまいます。

すると頭の中に浸透し、目の前の仕事や練習に対して嫌なことがあった場合にネガティブな言葉とセットで考

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距離感を間違えると壊れるサイクル

距離感を間違えると壊れるサイクル

こんにちは、守屋です。

”仲良くしたい”と思える人間がいたとき、あなたはどんな風にコミュニケーションを取るでしょうか。

人によっては毎日のように一緒にいること。朝、昼、晩を過ごしてお互いの距離を縮める人もいれば、1日に1時間ほどコミュニケーションを取りながら、お互いの距離を保つことを大切にする人もいます。

お互いの距離感を知らずに相手のパーソナルスペースに入ることは、お互いにとって良好な関係

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関係を維持したいとき、必要なコミュニケーション

関係を維持したいとき、必要なコミュニケーション

こんにちは、守屋です。

「あの人との縁を切りたい」

そう感じたとき、連絡が来ても素っ気ない態度や返事をすることで自然と相手との距離が遠のいていきます。職場はもちろんのこと、知り合った程度の人、友人、そして家族であっても同じことが言えます。

逆に「あの人との関係を維持したい。」と思うとき、必要なのは定期的なコミュニケーションということになります。

自分の必要なタイミングで連絡することほど、相

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伝え方ひとつ。変わるモチベーション。

伝え方ひとつ。変わるモチベーション。

こんにちは守屋です。

上司に資料を提出したとき、

「これで通ると思ったのか?」

と言われるのと、

「凄く良く出来てる。ただ、あと少しだけ修正すると誰が見ても納得する資料になると思う。修正箇所は…」

と言われるのでは「資料を作る」ことに対するモチベーションが低下、または後ろ向きになるのはどちらでしょうか。

人は知らない間に浴びた言葉に対する免疫がつくものです。叱られることに慣れてしまった

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ニュアンスの違いは伝える側のメッセージ

ニュアンスの違いは伝える側のメッセージ

こんにちは、守屋です。

仕事がスムーズにいかないとき、上司から

「急いでくれないか。君のところで仕事が滞っているんだ。」

と言われるのと、

「焦らなくても良い。それよりも納得のいくまでやってくれ。周りには伝えておく。頼むよ。」

と言われるのではどちらが言われた後に、取り組む姿勢がポジティブな方向に進むでしょうか。

ニュアンスの違いは、伝える側のメッセージ「監督は規範となる原則を知ってお

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催促となってしまう連絡も、ニュアンスで変わる受け手のモチベーション

催促となってしまう連絡も、ニュアンスで変わる受け手のモチベーション

こんにちは、守屋です。

先日、幹事を務める交流会がありました。大半の人は事前に連絡を下さり参加・不参加が確定していました。そんな中、2.3人から返事が無く交流会前日となってしまいました。

お店に人数の最終確認も伝えなければならず、もう一人の進行役に伝えました。すると、

「もうこっちからは何度か伝えているんだったら、連絡しなくていいよ。不参加と受け止めて連絡があった参加人数をお店側に伝えればい

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選手からの質問を「生意気」と感じてしまう指導者

選手からの質問を「生意気」と感じてしまう指導者

こんにちは、守屋です。

あるサッカー部の指導者はトレーニングのメニューを選手に伝えていました。選手はメニューに対して疑問に思ったのか、

「このダッシュ20本とは、どういう意図なんですか?」

と聞いていました。すると指導者は、

「走る意味は自分達で考えろ。お前らが試合で走れないのは自分達が分かっているんじゃないのか。それとももっと増やした方が良いか?」

と答えると選手は黙って練習メニューで

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相手を知ろうと意思表示をする重要性

相手を知ろうと意思表示をする重要性

こんにちは守屋です。

人間関係が壊れるとき、相手の良い分を聞かずに一方的なマウントを取ってしまうことが問題だという人がいます。ビジネスの世界では「win-win」を目指すと口ではいうものの、裏ではいかに自分たちの利益に繋がるかを考えて行動することは良くある話です。

どうでも良い人に対して、相手を知ろうと費やす時間は無駄かも知れません。ですがこれから関わる可能性のある人、すでに関わりのある人、現

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何でか分かる?という問いかけが苦しめてしまうこと

何でか分かる?という問いかけが苦しめてしまうこと

こんにちは守屋です。

先日、プロフェッショナル 仕事の流儀「バレーボール全日本女子監督・中田久美」が放送されました。その中で中田監督は日本代表のメンバーに何度も問いかけるシーンがありました。

「何を考えてトスしたの?」
「なんで出来ないか分かる?」
「なんでこうやって言われているか分かる?」
「なんでコースにスパイクを打つの?」

「なんで?」の問いかけに必要な導くための補助

具体的な指示を

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話が噛み合わないと感じたとき、どうするべきか

話が噛み合わないと感じたとき、どうするべきか

こんにちは守屋です。

友人と会話していたり仕事の打ち合わせ、スタッフに仕事をお願いするときなど、話が噛み合わないときがあります。

そんなとき、自分と関わりが無い人であれば無視するなどして対処すればいいですが、恋人であったり仕事関係の人であればそうはいきません。

話が噛み合わないときの対処法1、言葉だけじゃなく紙などに書いて可視化させる

言葉だけで会話しているとお互いの脳内ビジョンが共有され

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アンチを唱える人間の質を見極める方法

アンチを唱える人間の質を見極める方法

こんにちは、守屋です。

何かを始めれば批判の声も当然のように出てきます。

規模が大きくなるほど「アンチ」と呼ばれる存在は増えてきます。批判や嫌悪する声というのは当事者からすれば耳が痛いものです。

できることなら良い声だけに耳を傾け、自分の活動や商品に対して自信を持ちたいでしょう。

いわゆる「クレーマー」にも二種類存在していると思っています。

1、自分の感情に任せて批判することだけしか考え

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感謝の言葉。たまに伝えていますか?

感謝の言葉。たまに伝えていますか?

こんにちは守屋です。

関係性が構築されてる人間同士ほど、感謝の言葉が減ってくることがあります。

・朝食を毎朝作ってくれている奥様に対して感謝の言葉を伝えていない。

・普段、一緒に遊んでいる友達に「ありがとう」の言葉を伝えていない。

・仕事の取引先と親しい中のために業務連絡のみとなってしまい、仕事を承る感謝の言葉を述べなくなってしまった。

「分かってくれているだろう」はあなたの主観。言葉に

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