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サッカーの様々な仕組みを徹底分析【part3】

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2020年5月の記事一覧

無観客試合の直後、オンラインで選手の鼓動に触れることは可能になるのか

無観客試合の直後、オンラインで選手の鼓動に触れることは可能になるのか

こんばんは、守屋です。

先週、ドイツブンデスリーガが再開されました。

試合は無観客で開催され、ゴールの際にも選手は一緒に祝うことを推奨されていないという条件があるものの、試合を待ちわびていたサポーターにとって試合がある日常は、スタジアムに足を運ぶことができなくても、嬉しいのではないでしょうか。

日本でも多くのスポーツが再開する方向で進んでいるものの、条件付きになるのは混乱を避けるため、仕方な

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【Fリーグ】ポルセイド浜田、山本監督にZoomでお話を伺い、思考を探ってきました。

【Fリーグ】ポルセイド浜田、山本監督にZoomでお話を伺い、思考を探ってきました。

こんばんは、守屋です。

ご縁がありFリーグDivision2、ポルセイド浜田の山本尚希監督とZoomを通じてお話を伺う機会を頂きました。事前にアンケートにもお答え頂いたのですが、印象的だったのが「いま、一番知って欲しいことはなんですか?」に対する回答。

良い部分では無く、ありのままの現状です。

この言葉を通して感じた山本監督のありのままと現状を、少しでも多くの人に伝えることができれば良いなと

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10万円の給料と、バイトをしながらサッカーを続ける前に知っておく大切なこと

10万円の給料と、バイトをしながらサッカーを続ける前に知っておく大切なこと

こんばんは、守屋です。

「プロといっても、給料は驚くほど低かったです。チームメイトがいくらで契約をしていたかは知りませんが、全員が何かしらの副業をしていました。私の月収はアルバイト込みで20万円弱でした」(服部氏)

 月収の内訳は、チームからの支給が週に1回のスクールコーチ代込みで12~13万円、他チームのスクールコーチ代が3~4万円、空き時間にしていたテレアポのアルバイトが1~2万円だった。

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学生に伝えたい。サッカーにおける、準備に費やす時間を考える

学生に伝えたい。サッカーにおける、準備に費やす時間を考える

おはようございます、守屋です。

だから僕は、この時間をポジティブに捉えようと思っている。
今までできなかったインプットの時間を増やそうと、家族との時間、政治や経済の勉強、語学そして基礎を中心としたトレーニングの時間に充てている。

誰もが同じ状況に置かれてる今、見据えているのは必ず終わりが来た日、コロナウイルスとの戦いが明けたあとのことだ。
この時間で新しいエンジンを備え、ガソリンを入れ直し、タ

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今後、起こりうる町のサッカー少年の出場機会問題

今後、起こりうる町のサッカー少年の出場機会問題

こんにちは、守屋です。

子どもたちが試合に出ることに資格などいらない。そうではなく、試合に出るというのは、所属している選手みんなにある権利だ。そして子どもたちの成長には十分な出場機会が必要というのは、育成における考え方の何よりのスタート地点だ。

全員出場は理想ではなく最低条件 育成年代の「出場機会」問題

ドイツで15年以上指導している中野吉之伴さんが書かれたコラムのテーマ「育成・新スタンダー

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他人の世界ではなく、自分の世界に入ること

他人の世界ではなく、自分の世界に入ること

おはようございます、守屋です。

最近、気が付けば時間を忘れて没頭することが多くなったなと感じています。このような事態の中、不謹慎かも知れませんが自分と向き合う時間を多く作ってくれたことに感謝の気持ちを持つようになりました。

今までも定期的に自分を見直す機会を作るようにしていましたが、今回はほぼ強制的に行動を制限されることで自分と向き合わざる得ない。そんな状況にこのタイミングで巡り合えたのも何か

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