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サッカーの様々な仕組みを徹底分析【part3】

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2019年2月の記事一覧

主催して感じる、人が作り出すもの

主催して感じる、人が作り出すもの

こんにちは、守屋です。

私は自分自身でフットサルコミュニティを運営しています。コミュニティでありチームではありませんので、自由に年齢や性別関係なくボールを蹴ることが可能です。

苦労した部分の一つが「集客」でしたが、SNSやブログを駆使して現在では開催時には平均して18名~25名(女性4.5名)が集まってくれています。

そんな中、こんな記事が多くの人にシェアされているのが目に止まりました。

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1人の発信力より、巻き込むことの重要性

こんにちは守屋です。

あるブログが目に止まりました。ザスパクサツ群馬や群馬クレインサンダーズのDJ,MCをされている佐山さん。

ブログ、
『皆さんにクラブの「営業マン」「広報マン」になってほしいのです。』

以下引用

『群馬の現状を率直に申し上げますと、「タダ券を待っている状態」なのではないかと思っています。あくまで、個人的な意見ですが。

無料券を配らなくなった、観客数が減って足らない、ク

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”箱もの産業”と呼ばれるバスケットボール

”箱もの産業”と呼ばれるバスケットボール

こんにちは、守屋です。

普段からサッカーをメインとして様々な仕組みや心理などを学んでいますが「サッカーだけでなくそれ以外のスポーツからも、学ぶことは多くある。」と日々感じています。

時事ネタになりますが男子バスケ日本代表がワールドカップ出場をかけてカタールと対戦し、勝利を収めたことによってワールドカップ出場を手にしました。予選を勝ち抜いた上での自力出場は21年ぶりとなるそうです。24日(日)、

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決定権を持たない人間との無意味な交渉

決定権を持たない人間との無意味な交渉

こんにちは、守屋です。

ある企業の営業マンからこんな相談を受けました。

「商談の話、クライアント様が前向きに検討して下さっているにも関わらず、最終的には破綻してしまいます。その理由が分かりません。」

そんな切り口から詳しく聞いていくと、そもそも決定権を持っていない社員と話をしていたことが分かりました。相手側の社員は提案に対して前向きな表情を見せるものの、最終的には

「上司に伝えてみたものの

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起こった事実に対する誠実な対応

起こった事実に対する誠実な対応

こんにちは、守屋です。

起こった事実に対して、自分には非がない。それにも関わらずなぜか謝罪しなければいけない。そんなニュースを目にすることがあります。

逆に起こった事実に対して、非があるにも関わらず認めずに謝罪することなくまわりの責任にする人間が存在する。それもまた事実だと思っています。

前者の場合は、そもそも事実確認ができておらず「とにかく謝ろう。」という状態。後者に関しては事実を知ってい

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本当に楽しいことは、人と一緒じゃなくても楽しめる

こんにちは、守屋です。

ある子どもが「なぁ、公園でサッカーしない?あの公園はボール使っても怒られないしやろうよ。」と他の子どもを誘っていました。

まわりの子どもは「〇〇くんとゲームする約束あるから無理!」と言って帰宅してしまいました。残った子どもがどうするのかなと思ってみていたら、一人で公園に行きボールを1時間以上蹴っていました。

きっと他の子どもと一緒に蹴れれば、楽しい。でも、それ以上にボ

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時間泥棒に遭遇したら

時間泥棒に遭遇したら

こんにちは、守屋です。

ある日、新規のクライアント様と打ち合わせを13時からする予定でした。しかし13時を過ぎても指定された場所に現れません。連絡をすると「少し遅れます。」と言われました。

30分後の13時30分にクライアント様が到着。打ち合わせを終えて決まったことは「次回の打ち合わせ候補日」。

本題を詰めようとしても、曖昧な返答が多く決定事項は一つもありませんでした。相手側の立場からすれば

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大人になって、本気で向き合ってくれる人の存在

大人になって、本気で向き合ってくれる人の存在

こんにちは守屋です。

先日放送されたアスリートの魂、「唯一無二 サッカー日本代表 堂安律」。放送中、陸上元五輪代表、杉本龍勇氏から堂安選手に対してこんな言葉がありました。

「お前が悪ノリしているときは、プレーも悪ノリする。選手はアマチュアもプロも高い下駄履かされている。」

それに対して堂安選手はSNS上でこんな投稿をしました。

「厳しい事を言ってくれる人が本当に思ってくれてる人だと思う。」

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クレーム族による、クレーム思考

クレーム族による、クレーム思考

こんにちは守屋です。

ある企業のカスタマーサポートで仕事をしている人とお話をする機会がありました。消費者の声は「貴重な金言」とも言われます。

しかし世の中にはクレーム族と呼ばれる、クレームを中心とした思考を持ち合わせている人々がいます。それは企業にとって金言ではなく、ただの苦情でしかないのです。

クレーム族に満足の二文字は無い。クレーム族の人間は、どんなサポートを受けても満足することは決して

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想いは伝えずして、分かるはずが無い

こんにちは、守屋です。

身近な存在ほど、言葉で伝えなくても分かり合える。そんな風に感じている人も中には多いかも知れません。家族や両親、親友やチームメイト。

面と向かって言葉にして伝えるのは恥ずかしい。長くその関係が続けば、言葉にしないことによる代償は取り返しのつかないことになってしまうかも知れません。

言葉にする意味。身近な存在だからこそ伝えるべき

感謝の気持ちを言葉にする人は、日頃から習

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時代が求めてくる柔軟性

時代が求めてくる柔軟性

こんにちは、守屋です。

まもなくJリーグが開幕します。16日に開催されたゼロックススーパー杯では5万2587人の観衆で埋まったと言われています。

そんなサッカーも進化のスピードが速く、試合中であっても戦術の変更や、選手への動き、役割が15分単位で変えていかなければいけないとも言われています。

ボコボコにされ再現性のある崩しを連発されていて、なおかつ失点していたのに、なぜ変えなかったのだろうか

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経験値がアップする、自分自身への追い込み

経験値がアップする、自分自身への追い込み

こんにちは、守屋です。

自分を自分自身で追い込むこと。まわりから言われて、自分を追い込むこと。似たようで違うものだと思っています。

自らの意思で追い込む場合、そもそも自分で意思決定しているので苦痛ではなく「成長・夢のため」という心理が先行します。

一方で自分の意思とは関係なく、体力・心を追い込まれる状況は自分を追い込んでいるのではなく、「まわりから追い込まれている」だけでしかありません。

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共感を得るプロジェクトが変えてくれること

共感を得るプロジェクトが変えてくれること

こんにちは守屋です。

まもなく始まるJリーグ。サポーターのみなさんは待ち遠しく感じているかも知れません。そんな中、ヴィッセル神戸所属のポドルスキ選手のインタビュー記事が目に止まりました。

「ヴィッセル神戸では、提案が本当に一つひとつ叶えられてきた。僕のアイデアだろうと、別の誰かのアイデアだろうと。日本のよそのクラブがどうかは知らない。でもサッカーの世界では往々にして、せっかく議論したのに何も変

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継続筋は意識の賜物

こんにちは守屋です。

「継続は力なり」という言葉。多くの人が継続した後の結果から実感するものだと思います。ですが実際のところは

「意識して継続し続けた結果、力となる」

が正しいのではないでしょうか。

同じ練習をしても、結果が異なる理由

小学校低学年から始めたサッカー。小中高と同じサッカー部として取り組んできた2人の選手がいたとします。

1人はレギュラーとなり、もう一人はベンチを温める機

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