鬼滅の刃 青い彼岸花について

※個人的な考察です



鬼舞辻が追い求めている「青い彼岸花」。今回はこれについて考察しまたいと思います。ネタバレなどは自己責任でお願いします。


まず、彼岸花と青い花の歴史について。

自然界に存在する花で青色が自生しない場合、人工的に作るしかありません。

青い花の歴史といえばやはり、青いバラではないでしょうか。

長年、青いバラを作るのは不可能と言われており、英語でblue rose といえば「不可能」の意を示すものであるほどでした。かつて、存在しない青いバラの花言葉は「不可能」「ありえないもの」などだったそうです。

時は流れ青いバラが品種改良で生まれましたが、まだまだ「青」というよりは「青紫」ですね。

完全に青いバラが作れないのはなぜかという話は長くなるのでググッてください。


で、なぜこんなに長々青いバラの話をしたかというと。

つまりは「青い花を人工的につくるのはとても難しい」と言いたかったのです。


鬼滅の刃の舞台となる時代は大正時代、当然青い花を作るというのは無理な話ですよね。

故に、「青い彼岸花」はこの世のものではない、と仮定出来ます。


話は少し変わりますが、善逸がかいがくと闘った後、死にかけて三途の川の向こうに育手のおじいちゃんが出てくるシーンで足元に彼岸花が咲いてますよね。
‪わたしはその彼岸花が鬼舞辻が探してる「青い彼岸花」なんじゃないかなと思っています。


‪炭治郎と鬼舞辻が戦う→鬼舞辻敗れる→鬼舞辻、三途の川で青い彼岸花を見つける→自分の体に取り入れる→黄泉竈食で二度と現世に還らぬ人となる‬

こんな流れじゃないかなと。


もし仮に鬼舞辻が青い彼岸花を体内に取り入れて永遠の時を生きられる!ってなっても、実際は黄泉竈食なので鬼舞辻は輪廻転生することもなく世界は平和になりました、みたいな?

感覚的にはジョジョ5部のゴールドエクスペリエンス・レクイエムに近い。


まぁ〜この考察では青い彼岸花のことしか考えてないし、都合良すぎる解釈なんですけどね…。

赤い彼岸花の花言葉が『転生』『悲しい思い出』『思うはあなた一人』『また会う日を楽しみに』なので、青い彼岸花の花言葉は正反対の「淡々」「解脱(涅槃)」「楽しい未来」「誰からも思われない」「二度と会えない悲しみ」になるのかな〜と思うとこの説に若干の信憑性生まれませんか?生まれないか…

まあこんな説を展開しといてなんだけどわたしは炭治郎が死ぬのかな〜って現時点では思ってるからそのうちそれについてもnoteにまとめます!


じゃあ今日はこんな感じで✌️