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プリスクール(英語を学べる保育園)に通わせて1年 英語が自然に身についています

 2歳の娘(ひいちゃん)は保育園に通い始めて間もなく1年を迎える。この保育園は英語を学べる、いわゆるプリスクールだ。友人や、会社の同僚にも「プリスクールってどうなん?」と結構聞かれており、関心の高さを感じる。そこで、1年間をプリスクールで過ごした娘の成長をお伝えしたい。

■発音がきれい

 今春、ひいちゃんと動物園に行った時のこと。手をつないで園内を歩き回っていると、キリンに大興奮した子供たちが大声で叫んでいる。娘も走ってキリンに近づくや否や、聞きなれない言葉が私の耳に飛び込んできた。「パパ、『ジラーフ』大きいね」。ジラーフ?一瞬戸惑いつつも、「ああ、おおキリンね」と答える。
 その後も「エレファントがいるよ」と言っている。どこかに走っていなくなったため、おーい、ひいちゃんと呼ぶと「アイムヒアー」と叫んでいた。発音がとにかくきれいだ。まだまだ読み書きはできないはず。「この子は生活の中で自然と英語を学んでいるのだな」と、関心しきりだった。

■入園のきっかけ

 入園のきっかけは大した理由ではない。近所の認可保育園に1年待っても入れなかったためだ。私が住む自治体は待機児童が多く、保育園探しに疲弊していたところに、近所のプリスクールが募集しているとの情報を入手した。
 調べてみると、この保育園は人気があるようだが、たまたま定員に空きが出たとのことであった。プリスクールの保育料金は手が出ないと思っていたが、ここはそれほど高いわけではない(認可保育園よりは高いが)。なにより自宅から徒歩10分圏内にあり、慌てて申し込んだ。

■リスニングとスピーキングの力、ぐんぐん伸びます

 プリスクールの主なカリキュラムを紹介する。午後2時頃までは欧米のネイティブの先生と英語で歌ったり、ゲームをしたりする。終了後は、日本語オンリーの授業に切り替わる。担任はインタークラスの先生と、日本語の保育士の先生の2人体制だ。
 英語と日本語をバランスよく学べており、現状は非常に満足している。「今日は雨だね、レイニーだね」「服は紫色がいい、パーポーね」といった具合に、両言語を織り交ぜながらよく話している。
 ひいちゃんを見ていると、リスニングとスピーキングの力が特に伸びていると思う。子供の英語の歌を流すと、ひいちゃんは割と聞き取って、口ずさむことができる。私は、あまり聞き取ることができないので力の差を痛感する。
 私は大学受験で英語を学習したが、リーディングとライティング以外はさっぱりだ。1,2歳から英会話を始めると、リスニングとスピーキングの力は明らかに差が出ると感じており、うらやましくも思っている。

 プリスクールに入園させるか迷っている方も多いと思う。今のところメリットを感じることが多いが、まだまだ通って1年である。これから課題が出てくることもあるかもしれない。プリスクールについて、これからの娘の変化や、体験したことを、時折、記事にして発信していきたいと思う。

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