障がい者住宅設計のノウハウ

テレビ番組の住宅番組と言えば「大改造!!劇的ビフォーアフター」でしたが、最近は「突撃!隣のスゴイ家」など色々な番組が増えてきましたね。

殆どがデザイン住宅で工夫した造りが観られますが、障がい者住宅(車椅子使用の方や寝たきりの方など)を扱った放送は皆無です!

ご本人のプライバシーや安全性を尊重し取り上げないのが主な理由だと思いますが、逆に「健常者だから自分には関係ない」などという考えがあるのも確かだと感じます。

ユニバーサルデザイン思考での住宅はありますが、障がい者住宅の設計においては病気の症状や進行具合、リハビリによるADLの程度、ご家族や外部サポートによる介護状況など複合的な判断・知識が必要になります。

例えば身体障がいにおいても                    「怪我や事故が起因する症状」                   「脳血管障がいが起因する症状」                  「神経難病が起因する症状」                     など様々な原因があり、介護福祉建築においてはこれらの知識がポイントになるので、国リハや県リハの講習会などは受講し住環境に活かせるようにしておりますv

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