ブラインドサッカーしてきました
こんにちは。しんたです!前回のnoteから投稿が遠ざかってしまいましたが、お気になさらず。
先週の土曜日にファジの試合前に岡山県サッカー協会が主催となったブラインドサッカーの体験会に行ってきました。
ブラインドサッカーとは
実際に体験してみて
まずは、ある人気サッカー漫画の主人公の名言ではないですが、「ボールは友達」になるところからスタートしました。特徴としてボールが小さく、弾まないので、「慣れるまで時間がかかる」と言われました。
そのため、きりなり足で扱うのは難しいため、相手の転がしたボールをキャッチするという基礎の部分の練習を行いました。
アイマスクで目を隠してるとはいえ、「今までの感覚もあるからすぐにできるだろう」と行う前は考えていましたが、これが大きな間違いでした。
当然ですが、目が見えないうえ僅かな光も感じ取ることも出来ず、歩いていてふらふらしている感覚がしているため、ボールをキャッチするなど出来るわけがないのです。
しかし、少しずつですが、慣れていくとキャッチ出来るようになりしました。
改めて、人の情報の8割は視覚から得られているというのは本当なんだなと感じました。
基礎の基礎が終わり、パスとトラップの練習になりました。
アドバイスとして「普通にボールを止めようと思ったら逃げていくし、両足で面を作って止めたらいいよ」と言われたましたが、頭で分かっていても身体はついていかず、ボールは逃げていき、トラップ出来たと思えば、パスミスをして感覚を掴むのにも一苦労でした。
かれこれ、20分ぐらいパスとトラップ練習をしてドリブル練習をしました。
ドリブルも「サッカーやっていたら分かると思うけど、足の甲で運ぶと難しくなるよ」と言われ、コツとして両足のインサイドを使い、前進していくとボールが運べました。
そして、練習の最後は止まった状態でのシュートとドリブルからのシュートです。
シュートのコツはボールが小さいため、「インステップやインサイドで打たずに、トーキックで打てば、強いシュートが蹴れる」とフットサルの感覚で打つと、強いシュートが蹴れました。(ボールが見えないためコースは真正面だったり枠を外したりしましたが…笑)
それでも、「いいシュートが打てたな!」と褒めてくださったのが嬉しかったです。
シュートからのドリブルは今までの練習のまとめのようなものでした。角度を付けたドリブルからのシュートは大きく枠を外して、インフロントキックで巻いてもよかったかなと。
そして、最後には今回サポートで来られている、環太平洋大学サッカー部と岡山のブラインドサッカーチームのデビルバスターズのみなさまでPKとドリブル競争で締めました。
(この様子の写真はないです。)
少しだけ、環太平洋大学サッカー部の選手と話す機会があったのですがそのやり取りを。
し「どちらから来られたんですか?」
環「熊本県から来ました。今話題の(お察しください)高校出身です。」
し「そうなんですね!○○と△△(あるチームのJリーガー)と一緒にやってましたよね?」
環「何で分かるんですか!?」
し「好きな選手なので、もしかしたから、◎◎選手ですか?」
環「そうです!何で知ってるんですか?笑」
し「ヤンサカを見ましたので」
こうして出会えたサッカーの縁は大切にしたいですね。
ブラインドサッカーをやってみてのまとめ
チームメイトとのコミュニケーションを取るのが大切
触覚が頼りになる
ブラインドサッカーの選手のプレーは繊細
年齢、性別、障害の有無関係なくサッカーが出来てとても楽しかったです!!
この場を設けてくださった、岡山県サッカー協会、ファジアーノ岡山、環太平洋大学サッカー部、岡山デビルバスターズのみなさまありがとうごさいました!!
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