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最新刊は読まない!? 「決める」とストレスから解放される

「決める」と楽になる。

ふだんから自分がやってることって、
「決める」ってことなんだなって思った。

自分なりのルール、マイルールを決めるってことだ。

スティーブ・ジョブズの「黒いタートルネックしか着ない」とか、
ひろゆきの「とりあえず一番安いのを買う」「映画を選んでみない」
というのも選ぶというストレスから解放される考え方だ。

あまり何でも決めちゃうのもどうかと思うけど、
「決めておく」ことでストレスは確実に減る。

少し前に書いた「怒らない」って決めるというのもマイルールだ。
怒らないって決めるだけで20%の怒りが減るらしい。
怒りを感じたときは少しストレスがたまるかもしれないけど、
「怒って後で後悔する」っていう
めちゃくちゃ大きなストレスを回避する効果の方が大きい

私の場合いちばん大きなマイルールは、
「毎日やる」って決めることだと思う。

「毎朝のルーティーン」も、「1日1冊本を読む」っていうのもそう。
「毎日やる」はストレスを減らすための手段だ。

「今日はやる日だっけ?」って考えるのが面倒だし、
「忙しいのに今日はやる日か」って思うのはストレスだ。
それだったらいっそ「毎日やる」って決めた方がストレスを感じない。
だって、今日も明日もやるのが当たり前なんだから。
やれない日は、やらなければいい。
ま、やらない日はないんだけど。

365日例外なくやるというのは、窮屈そうに感じるかもしれないけど、
「今日はやる日」「今日はやらなくていい日」なんて考える方がストレス。
「やる日」にだけ面倒臭さを感じるのは、同じ1日なのに申し訳ない。

何も考えずに毎日やり続けると、やることが当たり前になってくる。
時間がないときでも、「時間がないからやらない」ではなくて、
「時間がないけどどうやってやろうかな」って考えになってくる。
こうなると面倒なことをやることのストレスから完全に解放される。
「毎日やる」って決めるのはストレスを減らすための考え方だ。

そんなのばっかりじゃなくて、どうでもいいようなルールもある。
たとえば…

・「休肝日は作らない」って決める
健康診断に行くと「週に2日は休肝日を」と言われる。
2日は厳しいけど、週に1日は抜くようにしてた。
ただ、その一日が…
今日は飲めない日だと思うと、仕事にも気合いが入らないしストレスがたまる。
なので休肝日という発想をやめた。
「今日は飲まなくてもいいや」って日だけお酒を飲まないことにした。
結果、今年の休肝日はまだ2日だけ!!
ただ、以前より1日に飲む量を少し減らしている(はず…)。
これでとにかくストレスから解放された!!!
体調に異変がでるようなことがあったら、きっぱり酒をやめる。
「毎日飲まない」は、できる! はずだ。たぶん。きっと…
※ちなみに去年の4月から飲み屋には行っておりません。家飲みです。

・「大好きなマンガの最新刊は読まない」って決める
好きなマンガの次の巻が出るまでの待ち時間…意外にこれがストレスになる。
たとえば「よつばと!」だ。
3年くらい新刊が出ない。
3年待つ。そのストレスたるや…。
なので、そういうマンガの最新刊は読まないことにした。
発売日に買ってそのままおいておく。
「いつでも続きが読める」という安心感をキープする。
そして最新刊が出たら、残してあったひとつ前の新刊を読む。
ストレスを減らすために決めた自分なりのルールだ。
「よつばと!」は3年待ってようやく14巻が読めた。
いま本棚には未読の15巻がある。
いつでも読める15巻。
いつ読むか…なにかすごくいいことがあったらご褒美に読むことだってできる。
この安心感。これで心穏やかに16巻が待てる。

++

人が作ったルールに縛られる生き方は面白くないけど、
自分でルールを作って人生をコントロールするのは、
自由にストレスなく生きるための近道になるんじゃないかなと思う。
そうやって人生をデザインしていくのってけっこう楽しかったりもする。

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