
変な夫婦のご紹介(変わっている私より変わっている旦那さんの紹介)
旦那さんとの馴れ初め
変わっている私より変わっている旦那さんの紹介
「私って結構、普通だよね?( ^)o(^ )」
と旦那さんに聞いたら
「どこらへん?」
と言われたので、よく考えてみたら「結構、夫婦そろって、変わってるよな」って思いました(笑)
馴れ初めについてよく聞かれるので、ただ単にまとめた記事となります。
今の私の活動や生き方を語るのにかかせない人物である、私の旦那さん「支倉常明(はせくらつねあき)」について、ちょっと複雑なので、(毎度説明することになるので)ここに書いておこうと思います。
ちなみに、私の幼少期から今にいたるストーリーはこちら⇩
11個上の旦那さん!

写真は、Facebookプロフィールから勝手に拝借!笑
早生まれ、今年(2022年)41歳になりました!
未だに高校生に間違われる私の「2・3個上だと思ってた!」と言われる見た目をしている。

2019年のグローバルフェスタ出展の時は、お客さんに「学生さんですか?」と言われていた。お酒もたばこもやらない39歳は、若々しくみえる!らしい!
本業は、「株式会社エレファンキューブ」の代表取締役!

よく「アラジの副理事です、事務局長もやってます」というと、「お二人で生活大変ですね…」と言われることがあるのですが、彼の本業は「株式会社エレファンキューブ」というe-ラーニング制作会社の社長で、会社は13期目だそうです。
前の会社から数えると、16年も経営をやっているそう。
⇒常に人材募集をしているので、お仕事がを探している方はTwitterフォローしてみてもよいかもしれないです。
まだ20代前半に起業し、大変だったからこそ「2番手として私の起業を支えたい!」と活動に参加してくれた頃、言ってくれました。お義母さんにはよく「常明くんの第2の人生」と、アラジの活動のことを表現しているのですが、国際協力という業界は、とても新鮮でやりがいがあるそうです。
活動に理解ある旦那さんには、私もとても支えられています。ちなみに、家から徒歩5分の彼の会社に、アラジも登記しているので、長男が保育園に落ち続けていた頃は、私と彼のデスクの間に息子をおいて、2人で世話しながら仕事したり、会議室で活動報告会をやらせてもらったり、NPOの財政的にもかなり助かっています。
感情的に怒ったことがない人
いつもニコニコ、スマイルの支倉氏(好きなキャラクターはスマイル!)本当に、怒ったことがありません。え?そんな人いるの??
と、思いますが、本当にいます。
彼はかなりのショートスリーパーなのですが、20時間くらい働いて4時間睡眠でも、イライラしません。故に、テレビのニュースをみればぐだぐだと永遠に一人で文句を言っているこの私と、喧嘩になったことがありません。
彼のお母さんも、本当に穏やかな人で、私と一緒にお出かけしたりもします。

支倉家の血なんでしょうか。息子たちも旦那さんに似て欲しい…!
支倉常長の子孫!

支倉常長の次男の末裔の子孫もともとは、桓武天皇を祖先とする血筋で、伊達政宗の臣として活躍した、支倉常長(はせくらつねなが)の末裔なんだそうです。日本で一番最初にクリスチャンになった人!日本人ではじめてチョコレートを食べた人!なんて言われています。
支倉 常長(はせくら つねなが)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将。桓武天皇を祖先とする血筋でありながらも伊達氏の家臣として活躍。慶長遣欧使節団を率いてヨーロッパまで渡航し、アジア人として唯一無二のローマ貴族、及びフランシスコ派カトリック教徒となった。(Wikipediaより)
私も結婚して名字がかわりましたが、息子の名前にも「常」がついています。そうするとよく言われるのがこの2パターン
「シクラさん…?(はせくらです)」
「もしかして、支倉さんって…?!(歴史好き)」
歴史好きな人は支倉常まできいて、ピンとくるようです。ごめんなさい、私は結婚するまで、全然知らず、名字はなんて読むかわからないので、怖くて名前を呼べませんでした。
高校を2度中退
支倉常明個人WEBというものがひっそりとあり、その略歴をみてみると…

「なんで中退したの?」と聞くと
「学校の授業が無駄だったから(';')」
だそうです。強。
旦那さんの両親は共に元学校の先生なのですが、この時代によく両親の理解があったなと驚きとともに、「学校だるいよ!」「授業(特に数学)なんてほとんど無駄!」とごねていた高校生時代、私には本当に中退してしまう勇気も発想もなかった…。
その後は、高専を卒業したあと、1年半で起業しているので、これだと思ったことにこだわりをもつ、天性の起業家タイプだったのかも!?
私は再婚相手!
個人情報をこんなに公にするのもどうかと思うが、個人WEBに公開しているから、いいか。と思っている。

なんと彼は過去に、高専を卒業してから22歳で結婚している!
前の奥さんとは子どもはいなかったのですが、私と付き合ってすぐ妊娠が発覚したときは、「子どもができるのは迷信かと思ってた」と言っていました。
私の母は、私が赤ちゃんの時に一度離婚し、18歳年上と再婚したのですが「年上でバツイチとか、いける!!!!!」と謎の親近感をもったそうです。
ともあれ、子宝に恵まれたことには、本当に感謝です。3人欲しいね!と話しています。(でも、もう二2人で結構力尽きてます…)
馴れ初め
出会いは、確か、今やPeatixのフォロワーが数千名もいる、アフリカ界隈では知らない人はいないアフリカビジネスラボ(AFRICA BUSINESS LAB)の第1回目のイベントでした!
その時は、参加者さんが8名くらいだった気がします。アフリカ関連のe-ラーニング教材を制作したことがあることから、アフリカ開発という分野に興味をもったことがきっかけだったそうです。
その後、懇親会で真向かいの席になり、シエラレオネのことをとにかく話しまくったのを覚えています。(この時のことを、彼は覚えていないそうw)
その後1年半は、応援してくれる一人として、イベントにお誘いして、ふらっと遊びにきてくれたり、渡航の度に、寄付で金銭的に応援してくれたりと、「若者を応援する、大人!」という感じ。
彼とお付き合いするまでに、違う人とお付き合いして別れたりしていて、出会ってから2年くらいはまったく交流はありませんでした。

ある時、一緒にシエラレオネに行きたい人を募集します!とFacebookに投稿したところ、15人くらいからコメントがあり、ほとんどの人が「いつか行ってみたい!」という反応だったところ、「じゃあ、行こうかな」くらいのノリで、本当にその後、すべての推奨ワクチン接種を完了させ、20万円以上もする航空券をさらっと手配し、会社を社員にまかせて、本当にシエラレオネにふらっと1週間来てしまったのが、彼でした。
もともと社会貢献に興味があるというよりかは、社会貢献をするのは、当たり前のことで、自分で使う1000円よりも、誰かに寄付したほうが、お金が有意義に回るだろう、という理由で、いろんな団体のサポーターになっていたそうで、当時から本当によく寄付をしている人でした。
性格は全く違いますが、生きる上での価値観の一致は結婚するうえでとても重要だったな、と思います。
付き合って1週間で同棲開始!
2016年、NPO登記にあたり、理事の一人として役員になってもらうことをお願いしたのが支倉でした。彼自身が起業していたこともあり、その後一番親身に活動に尽力してくれる人となりました。
今では、事務局長として、税理士さんとのやりとりや、マンスリーサポーターのクレジットカードページのシステム開発など、私がまったくわからない分野を助けてくれる、本当によいパートナーとなりました。
一緒に活動していくうちに、ちょっとずつ仲良くなり、2017年のクリスマスに私から告白!付き合った次の日に、「付き合うなら一緒に住もうよ」となり2018年1月からすぐに同棲をはじめました。思えば、まったく【恋愛期間】がなく、夫婦になるべくしてなった、というくらい、彼との結婚はしっくりくるものでした。
交際2か月で、私が1か月シエラレオネへ渡航し、しばし遠距離に。
パンツ一丁でプロポーズ
シエラレオネから帰国後の3月に、いきなりパンツ一丁でプロポーズされました。なんで、パンツ一丁で、部屋でまったりしているときに、プロポーズなの!?と思う前に、渡された石がでかすぎて、ビビり。(ピースダイヤモンドのフェアトレードダイヤモンド!)
「一緒に指輪オーダーメイドしにいこうよ~」という軽いノリで、指輪を作りにいきました。

表参道のSORAというお店です。このお店のサイト、みてるだけで楽しい。
オーダーメイドの指輪つくりは、とっても楽しかった。
5月には一緒に2人で渡航し、日本のテレビ番組「世界ナゼ?そこに日本人」の密着取材や、シエラレオネでの新聞・ラジオ・テレビ出演をこなしながら、オフィス設立・現地法人登記・ゲストハウスオープンとバタバタと活動設立期が過ぎ…
帰国後の7月には、妊娠2か月と発覚!私の誕生日の9月1日に入籍!と、いろんな意味で、2019年は飛躍した年となりました。
私と結婚して唯一不安だったこと「こんなに変わっている私と、結婚して不安はなかったの?」と聞いたら「一人でシエラレオネに行かされないか不安だった」と言っていました。笑
出産2か月後に、ゴールデンウィークの10日間+会社を10日間休んでもらい、計20日間、既存の支援プロジェクトの進展と、農村部での新プロジェクトのための100世帯調以上のフィールド調査のマネジメント、現地スタッフシアの採用のために、渡航してもらいました。

現地人スタッフ3名とフィールドワークをする支倉

村の小学校に世界地図を寄贈する支倉(日本から現地に教材を送ったのはこの現地で手に入らなかった世界地図のみです。現在は学校運営への定額給付支援を行い、現地の経済活動や自立を妨げない活動をしています)
とにかく長男出産のときには、プロジェクトを停滞させないためにも頑張ってもらいました。2か月の息子を置いて、会社の仕事を並行しながら、連日12時間以上に渡る活動、かなり大変だったと思います。本当に感謝。
会社の経営に
やる!と決めたNPOに
子育ても当たり前にこなすに旦那さん。

よく働いて、よく稼いで、よく寄付をする。
しれっと、全力で生きている。
人だなぁっていつも思っています。
そんな尊敬できる穏やかな旦那さんが、私のパートナーです。
これからも2人で、2歳・3歳になる年子の育成を頑張りたいと思います!
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