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社会人5年目の元バックパッカーがMBA進学を決めた理由―僕は仕事に慣れてしまった

社会人5年目にMBA進学を決めた理由をまとめました。

置かれている環境に“慣れて”しまっている方に読んで頂きたいです。
「最近、何かを焦って新しく覚える必要がなくなったなあ」
「なんとなく認めて貰える環境だから居心地は良いんだよね」
「ルーティンワーク最強!!」
そんな方たちです。

僕は“慣れる事”に慣れてはいけないと考えています。

慣れてしまった側の人間である僕自身について、
そして“慣れる事”に慣れない為にどんな選択をしたかについて書きました。
きっと似た状況の方も多いと思うのでぜひ参考にして下さい。

構成
上:進学先とプロフィール
中:バックパッカーをして気付いた事
下.:MBA進学を決めた理由
進学先について

2020年4月より早稲田大学大学院 経営管理研究科 夜間主総合へ
進学する事が決まりました。
別名 早稲田大学ビジネススクール(WBS)と呼ばれ、
社会人を対象にビジネスに特化して学びを深められる専門職大学院です。

平日昼間は働きつつ夜間と週末の肩書きは学生です。
断腸の思いでお別れした学生ブランドと思わぬ再会を果たしました。
卒業すると経営学修士(MBA)の学位を修得できます。

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職歴について

僕は現在27歳で
大学卒業後、新卒入社した会社に在籍し丸5年が経過しました。
入社から3年間は営業職を経験し、
その後 海外事業部に異動し現在に至ります。

いわゆる“慣れて”しまった社会人です。

仕事自体は希望していた海外へ向けた業務に就く事ができ、
人にも恵まれ不満はありません。

けれど、慣れてしまいました。

就職した目的は何だったのか

慣れを感じた時に、
そもそも「何を目指して就職を決めたのか」を思い返しました。
明確な目標があって入社したはずです。

忘れてしまったのか。
忘れたことにしているのか。
そもそも目標なんてなかったのか。

入社するきっかを作ったバックパッカーの経験を思い出しました。

学生時代の思い出

僕は大学在学中にバックパッカーのまね事をして日本全国、
また世界約20カ国をめぐりました。
ヒッチハイクで移動する事も多く、
国内外合わせ150台程の車に乗せて頂きました。

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見切り発車の僕は
お金が無いも関わらず到着してから考える精神で
行く先々で沢山の方にご心配をおかけし
また、大変お世話になりました。

食事をご馳走になった回数は数え切れず
家に泊めて頂く事も少なくありません。

その度に「必ず恩返しをしたい」と心に誓いながらも
実行に移す間も無く、次の国・次の町を転々と目指す
そんな生活をしていました。

大学4年生になり周りが就活に一喜一憂する横で、
僕はある重大な事実に気が付きました。

それは

これまで関わった全ての方に直接恩返しする事は不可能である

という事です。

そもそも連絡先を交換していない方がほとんどなので、
今思うと当たり前の事ではあったのですが、
その当時は勝手に恩返しのチャンスがあるものだと思い込んでいました。
ある日、連絡先の整理をしていて
「直接全員に恩返しできないんだ・・・」と、
突然理解できた瞬間がありました。

僕は返す事の出来ない沢山の恩を頂いていました。

就職を決めた目的

全員へ直接の恩返しが不可能だと分かり、
自分ができる事は、

「自分自身の活動で世の中を良くし、
間接的にでもお世話になった方に還元するしかない」

と結論を出しました。

イメージとしては
① Aのサービスを提供する
② オーストラリアに住むBさんがそのサービスを利用する
③ そのサービスのおかげでBさんはとても気分が良くなる
④ 機嫌の良いBさんは、当時僕を泊めてくれたCさんへ対し
 気持ちのいい挨拶をしてくれる
⑤ Cさんはその挨拶を受けてHappyな気持ちになる

間接的でも、これを恩返しにしようと決めました。

21歳の考えとは思えない程ガバガバな理論ですが
閃いた時「これだ!天才だ!!」と、当時の僕は満足気だった気がします。
アインシュタインが相対性理論に気付いた時、きっと同じ熱量だったはず。

それから
「これは個人では難しいのではないか」
「ビジネスであれば可能かもしれない」
「お世話になった人は世界中にいるから、グローバル企業でないとダメだ」

など安易な考えを重ね、
世界展開している会社で働く為に、就活をしようと決意しました。

(それまでは、卒業後もバイトしながら旅を続けたいと考えていたので、
そこからわずか6年後にMBAを志望するのだから人生分からないです。笑)

その後今の会社に拾って頂き、
入社後は海外事業部を目指しました。

社会人のスタート

確固たる目標を持って入社した僕は
自分で言うのもなんですが、それはそれは真面目に働きました。
運よく結果が伴う機会にも恵まれ、
ビジネスの面白さに気づく事も出来ました。

目指していた海外事業部にも異動でき
不満を言う隙間もありません。

しかし、社会人4年目の後半から“慣れ”を感じ始めました。
仕事は前向きに取り組んでいますが、
「ビジネスを通じて世界中の人に恩返しをする」目標に対して、
何か努力をしたかと言えばそれは無いです。

いつからか会社から与えられたミッションの達成を
ゴールに置くようになっていました。

入社時の確固たる目標は慣れの居心地の良さから
”忘れた事”にしていました。

MBA進学を決意


慣れることに慣れちゃまずい。

と、焦りを感じたのが社会人5年目に入る直前です。

しかし「全てを捨てて何かに挑戦するぞ!」とはなりませんでした。
なぜなら、今の環境にも魅力は沢山あるから。
そして“何か”が決まっていないから。

そこで、まずは仕事に集中しながら新しい軸を作ろうと決めました。
「ビジネスで世界中の人に恩返しする」大目標は決まっているので、
それに近づける環境を探します。

手始めに、今できる事・足りない事を棚卸して課題を考えました。
その結果、2つが明確になりました。

1.自分が関わっていない分野についての知識がほとんど無い事
2.異業種の仲間が圧倒的に足りない事


この2つを充実させる事で、これまでの4年間と比較し
未来の4年間に伸び代が出るはずだと思ったわけです。

課題解決に適した環境として
働きながら学べる早稲田大学ビジネススクール(MBA)の選択に
最も魅力を感じました。

行くと決めてからはあっという間で、
少しずつ準備し志望初年度で無事合格が決まり
入学を控える現在に至ります。

最後に

“慣れ”はものすごく居心地がいいです。
生活する中で“慣れ”以外の選択がストレスのきっかけを作ります。

しかし、”慣れる事”に慣れてしまうと、
器用に自分を納得させる人間になってしまう気がします。

僕はストレスを感じるかもしれないけれどMBA進学の選択をしました。

入学後に
「今の会社でこの成果を出したい」
「転職してこんなチャレンジをしたい」
「自分で会社を作りたい」
どんな選択肢が出てくるか分かりません。

そんな慣れない環境に身を置けることにワクワクしています。

“慣れて”しまった社会人である僕の
“慣れる事”に慣れない為にした選択です。

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現在は入学までに“慣れない”英語の勉強を頑張っています。
慣れない事のはずなのにワクワクしないのはなぜだろう。

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