【朗読時代小説】山本周五郎/「橋の下」 読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ
 1958年(昭和33年)1月 『小説新潮』に発表され、38年と、45年に映像化された名作。
 友人との決闘をひかえた若侍は、気負いのためか、約束の刻限よりはやく川原についてしまう。寒さに凍える若侍は、橋の下に火の手をみとめるが、そこにいたのは城下でも有名な「夫婦乞食」であった。

 登場人物が少なく、みんな名前が出てこないという、めずらしい作品。若い過ちをさとす老人と、情景がかもす心象風景が印象的な作品です。


■登場人物
若侍……決闘をひかえた侍。老乞食の話を聴く。
老人……橋の下に住む乞食。元侍であった。
妻女……老人の妻。


■「橋の下」目次
0:00 一
9:31 二
19:39 三
29:49 四
39:53 五
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