【朗読 赤ひげ診療譚】山本周五郎『三、むじな長屋』 作業用BGM・睡眠導入などに  ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

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むじな長屋に暮らす、職人佐八。労咳で死も間際になりながら、長屋の住人への施しをやめない。佐八の度を超した献身は何に起因するのか? 下町に暮らす極貧な庶民の治療を通じて、成長していく見習医員の姿を、今回も描きだします——


※赤ひげという言葉を、名医の代名詞として定着させた、ヒューマンドラマの傑作。人間に期待しながら、その人間に裏切られるも、懸命に治療にあたる去定のもとで、保本登は、人として医師として成長していく。現代にも通じる社会問題をも描き出した名作を順次朗読していきます。

■登場人物の紹介
新出去定(赤ひげ)……小石川養生所の医長。
保本登……長崎へ遊学後、江戸へ戻り、小石川養生所の医員見習となる。
森半太夫……養生所の見習医員。登の同僚。赤ひげを尊敬している。
お雪……養生所の賄所で働く。森を慕っている。
津川玄三……養生所の医員。登と交替して養生所を出る。
保本良庵……登の父。町医者。
保本八重……登の母。
天野源伯……幕府の表御番医(法印)。登の後援者。
天野ちぐさ……登の許婚者。登の遊学中に他の男と駆落ちをする。
天野まさを……ちぐさの妹。
ゆみ……富豪の娘。狂気で人を殺め養生所の離れに隔離されている。
お杉……ゆみの付添い女中。
お初……養生所の女中
竹造……養生所の小者。

佐八……輻屋の職人。末期の労咳患者。
おなか……別れた佐八の妻
太吉……おなかの息子
治兵衛……むじな長屋の差配
おこと……治兵衛の妻
平吉……佐八の友人にして、むじな長屋の住人
お松……むじな長屋の住人
川本靭負……松平壱岐守の家老
岩橋隼人……用人

■用語集
黙許……モッキョ・黙認
二丁……一丁は、約109メートル
定火消……明暦の大火を教訓につくられた防火組織。はじめは四組で、のちに増えたが、大名火消、町火消の整備とともに縮小、元の四組にもどる。
厚味……コウミ・味がこってりしておいしいこと。ごちそう。
貪食……ドンショク・がつがつ喰らうこと。むさぼりくうこと
塵芥……ジンカイ
義絶……ギゼツ・肉親との関係を断つこと
そぞろ……こころがおちつかない、そわそわすること
籠絡……ロウラク・巧みに手なずけて、自分の思い通りに操ること
因業……インゴウ・頑固で思いやりのないこと
二合五勺……コナカラ・一升の四分の一。0.45リットル

■「赤ひげ診療譚」目次
0:00 「むじな長屋」一
9:39 「むじな長屋」二
16:35 「むじな長屋」三
28:08 「むじな長屋」四
37:32 「むじな長屋」五
46:44 「むじな長屋」六
56:08 「むじな長屋」七
1:13:22 「むじな長屋」八
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山本周五郎の長編はこちらです
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半七捕物帳はこちらです
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銭形平次捕物控はこちらです
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