三遊亭圓朝【怪談 牡丹燈籠 一】朗読時代小説 作業用、睡眠導入BGMなどに 読み手七味春五郎 発行元丸竹書房 AudiobookChannel 2021年8月19日 08:42 毎週水曜にお送りしております、水曜の怪談朗読ですが、今週は三遊亭圓朝師匠の残した牡丹灯籠を いつもの文豪の作品ではなくて、この方は落語家で、作品も明治の速記なんですね。新聞に連載されたそうでこれが大流行! この牡丹燈籠は25才のときの作品だそうで。 昔、文章読本などを読んでいて、言文一致運動のはじめに、噺家のしゃべりを参考にした、という一文を読んだことがあったんですが、この方のことだったんですね。二葉亭四迷が、取り入れたそうで、ずっと気になっていたので、このたび朗読させていただきました。 初代橘家圓太郎の息子にして、本人も三遊派ので宗家であります。■登場人物飯島平太郎=後、平左衛門飯島平左衛門=平太郎の父黒川孝蔵=平太郎に斬られる藤助=飯島家僕お国=平左衛門のめかけお露=平左衛門の娘お米=お露の女中山本志丈=医者。新三郎の友人。萩原新三郎=浪人。お露と相思相愛となる。黒川孝助=黒川孝蔵の息子。父の仇を狙う。伴蔵=店子お峰=伴蔵の妻宮邊源次郎=飯島家、隣家の息子相川新五兵衞=お徳の父お徳=孝助の妻。孝太郎をうむ。白翁堂勇斎=人相見良石和尚=孝助に予言を託す孝太郎=孝助とお徳の息子おりえ=孝助の母■用語集浅葱(あさぎ)……緑がかった薄い藍色差表差裏(さしおもてさしうら)……刀を腰に差したときに、体より外にくる方が、差表天水桶(てんすいおけ)……防火用に雨水をためておく大きな桶。打擲(ちょうちゃく)……打ちたたくこと。殴ること。番木鼈(まちん)……健胃、強壮の薬だが、犬鼠を殺すのにも用いられた。犬に噛まれたときにも使った。白井権八……江戸初期の鳥取藩の武士。講談歌舞伎などに登場。平井権八横行(おうぎょう)……おうこう。ほしいままにはびこること・癇癖(かんぺき)……怒りっぽい性質つくねん……何もすることがなく、一人でボンヤリとしている様。生酔い本性違わず……酒に酔っても、人の本性はかわらないこと #三遊亭圓朝 #落語 #朗読 #牡丹燈籠 #動画 #睡眠 #朗読 #落語 #作業 #朗読時代小説 #三遊亭圓朝 #牡丹燈籠 出版社「丸竹書房」を運営しています。 記事をサポート