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構想は少人数で、事業のアップデートは、多くの人の手で

先日「まちづくり」を地域文化として残すためには、
「みんなでやりましょう、は続かない」と書いたら、
さっそく何通かの感想メールをいただいた。
私の言葉足らずもあり、誤解を招いたかもしれないが、
多くの人でまちづくりをしてはダメ、という意味ではない。
逆に、最終的には「多くの住民」が関わることが一番いい。
たたき台というか、基本的な部分は少人数で決めて、
それを多くの人の手、意見が入ることにより、
ブラッシュアップされた「まちづくり」となり「地域文化」になる、
そんなことを言いたかったのだが・・(汗)。
「参加」ではなく、事業スタートの段階から「参画」したい、と
意気込む人たちもいるが、「改善」と「改革」の違いくらい、
その関わり方、責任は大きな差がある。
本当に「まちづくり」に参画したいのであれば、
24時間、365日、そのことを考え動いている、という行動力と、
どんな批判にも耐える、という覚悟、
そして、それを自分たちの手柄とせず、
多くの人たちが「参加」しやすいシステムを作ることが、
究極の「まちづくり」だと私は思う。
「構想は少人数で、事業のアップデートは、多くの人の手で」
これに尽きるなぁ。

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