メンシスの行う悪夢の儀式(肩を治そう)

左腕の肩を骨折したのが6ヶ月前。普通なら完治しててもおかしくないが、僕の場合とにかく自宅リハビリをさぼっていたので全然完治せず、腕がまっすぐに上がらない状態になってしまった。ゆえにバンザイができない。

画像1

この画像は、僕が大好きなブラッドボーンというゲームに出てくる医療協会というイカれた組織が宇宙と交信するためにやってたポーズだ。腕が上がらない僕はバンザイをするとこのポーズしか取れなかった。

仮に僕が選挙に出馬して「自民党と民主党の議員の金玉を入れ替える手術を施します」という公約を掲げて当選したとしても、当選を祝って万歳三唱をした瞬間に宇宙との交信が始まってしまう。宙から得た啓蒙によって人ではない存在へと変貌してしまう。これは由々しき事態である。

というわけでマニュピレーションという施術を受けてきた。

お医者の説明では、肩の関節まわりにある袋がゴチゴチに硬くなってるらしく、それが腕の可動域を狭めたり、動かすと痛みを伴う原因となっているそうだ。

それを治すために患部に麻酔を2本ブチ込み、痛みが消し飛んでる間に関節技みたいな強引なストレッチをかまして袋を破らなければいけないらしい。麻酔がなければただの拷問なので麻酔がある時代に生まれてよかったと心底思う。

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