VPoE handbookを書き始めました。

takayukishmz/VPoE-handbook

まだコンテンツは揃ってないのですが、コツコツ更新して完成させたいと思います。

ターゲットは、VPoEにこれからなる方やエンジニアリングマネージャーで、その次に現役のVPoEの方や経営者の方など関係する方にも読んでもらえるようになればよいなと思っています。

目次のイメージは今のところこんな感じです。

・私がVPoE handbookを書こうと思った理由
・VPoEの歴史
・VPoEに求められる責務
・VPoEに求められる役割
・VPoEの具体的な仕事
・コラム・その他

今後変わるかもしれませんが、毎週更新ペースを目指して書いていきたいと思います。

ランチ・TwitterDM・コメント、なんでも構いませんのでフィードバックありましたら歓迎ですのでお待ちしております。

以下は VPoE-handbook/why-I-decided-to-write-a-VPoE-Handbook-ja.md より全文引用です。こんな問題意識から始まりました。

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私がVPoE handbookを書こうと思った理由

自分は2017年ごろからFiNC Technologiesという会社で、いちエンジニアから、テックリード・エンジニアリングマネージャーを経て、組織全般のマネジメントを意識して動くようになりました。そしてのちにVP of Engineering という役割を担って働くことになりました。

そこで最初に困ったことは、まず自分がなにをやるべき存在なのかでした。 わからないことはまずググる、というエンジニアの習性に沿って、まずはwebでいろいろ調べてみることからはじめました。
ですがネット上には今ほどの情報もなく、ピンとくる本や教材もみつからなかったので、前職を思い出したり昔の上司にあって話を聞いたり思いつくことそしてをやったりしてみました。
CTOと相談しながら、ある程度のことは試行錯誤を繰り返してなんとかやっていきました。ただ結局いま思うと、わからないことがまず多すぎて、あのときすべきことじゃなかっただろうと思うことは多々ありますし、その都度時間をかけて悩んでいたことも多かったと思います。

エンジニアリングマネージャーというのは、非常に定義が曖昧で、説明してくれと言われて明確に答えられる人はかなり少数派です。要因の一つは、そもそも組織がある程度のフェーズにならないと必要ない役割であり、経験したことある人がすくないこと、また稀な役割であるがゆえに情報としてのニーズが相対的に強くなく、情報発信者の発信するインセンティブが弱いこともあります。

最近は、スタートアップ界隈の盛り上がりから、一定の規模の開発組織が新しくできていく頻度もふえてきているように感じます。EM=エンジニアリングマネージャーというワードもよく聞くようになり、エンジニアの中でも、マネージャーの重要性やその位置づけに多少注目があつまり始めているように思います。また海外では部門責任者にあたるVP=vice presidentのエンジニア組織版であるVPoEというワードが日本でもここ2,3年でメジャーになりつつあります。

ただそれでも情報はまだまだ断片的で、正直自分が欲しかった情報を得られないことも多く、断片的な情報を組み合わせてやるべきことや考えるべきことを一個ずつ考えていったというのが実情ですので、そういった問題を解決する手段の一つとしてVPoE handbookを書こうという考えに至りました。技術の変化は早く、基礎的なことを整理してもすぐに次のメジャーバージョンでアップデートされたりしますが、エンジニア組織にかかわることは、一定の普遍性・不変性がそうたいてきにはあるように思います。最初の最低限の入口ができれば、これから同じ道を進む人はかなりスムーズに・早く、少なくとも今まで自分がやってきたところまでより早くたどり着けるのではないかと思います。

handbookというくらいですから、手軽な、半日かじっくり読んでも土日でざっと読める程度の入門書でありたいと思います。多すぎず、少なすぎず、高度なことを考える上での素地が効率よくできたといえる程度のものを書いていきたいと思います。また、各論を深ぼればいくらでもかきたい情報はでてくるものの、handbookとして深さよりも広さ、情報の網羅性を重視して進めました。まず読んで、だいたいのことがわかって、漠然とした不安がなくなることを大事なゴールとしています。

もちろん自分がこの分野で一番くわしい人ではない自覚があるので、これ自体が自分にとってのチャレンジでもあります。自分も学びながら、この本を書くことを通してより理解を深め、それを最終的にとどけられるようにと思って書き始めています。

めざすべきゴールとしては、この本を出すことで、この本がいずれいらなくなることです。エンジニアxマネジメントに関する知識がより誰でも簡単にアクセスできる情報となり、それを手にとって実践する人が増え、最終的にここに書いてあることが古くなるか、当たり前過ぎて価値のない情報になる。そうなれば今よりずっとエンジニアxマネジメントが面白くなり、そこに所属するエンジニアの方々にも良い影響が生まれるのではないか。まずはそうなることを願って少しづつ書いていきたいと思います。

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今後アップデートしていくのでよろしくお願いします。



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Software Engineering Manager & Product Manager
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