歌みたmixの難問（駄文注意）

暑い夏〜☀️。湿気はまだひどくないのでギリギリなんとか生きてます。皆さんこんにちは。

歌みたmixの難問について書きたいと思います。
それは…。依頼者の要望をどう汲み取るか、ですね。なかなか言語化や数値化はできませんし、できたとしても真逆の表現になる場合も少なくない気がします…。相性…とかとも少し違うし、プラセボや信用度などにもけっこう、依存するかも知れません。
また、いつ☀️🌉、何を聞いた後に、🎧🔈何で聞いたか、コーヒー☕️又はエナジードリンク🥤のカフェイン飲料を飲んだか、どんな音⚡️量で聞いたか？によって全然違う聞こえ方をするわけですが、それを見越さなくてはならない場合もあります…。opps！絵文字突然出してしまいすみません🙇。


稀に出るむずかしい要望、具体的には…

・もっと透明感を出してほしい。
あの辺の周波数か…
スラップディレイのあの辺か…
これは難しいですがやりがいありますね。

・ここの箇所がタイミングがずれています。
指定箇所通り修正すると更におかしくなる場合がある。その場合の多くは、前後の関係やオケとの強弱に修正をみるとしても、修正箇所の逆位相アテ等のチェックされている場合は言葉通り修正していないことになる。因みにヌルテストチェックはお勧めしない。音量を下げたところも音量が上がって聞こえるから。逆に大きくなってます💢とオコられた事がある。

・ハモに違和感
これのいわゆる原曲のハモリに、テンションとかアボイドとか、7度とかもあるが違和感に感じやすい人もいる。オルタードとかモードの特徴音も違和感故の展開でその曲最大のエモい所だが、自分の声だとその違和感にバフがかかるのかも知れない。

・水に溶ける透き通るようなエコーでヨロ。
このリクエストは難問だが、やりがいのある燃えるテーマあでもある。詩的な表現の方が期待に応えようと思えるのかも知れない。

・低音が大きすぎます。又は高音がみみに刺さる。
言葉通りの可能性と、低音が鳴ってないので聞こえるまで音量を上げてる、又は高音が聞こえるまで音量を上げた結果低音が鳴り出した場合がある。或いは、次の問題かも知れない

・イヤホンで聴くと高音がうるさく、スピーカーで聴くとこもっています。
…確認環境や体の状態に於ける適度なバランスを一発で当てるのは難しい😓


汲み取り方と説明のしかたが鬼のように難しい…
まあ、全てのケースの複数パターンでの提示が良いと思うけど、上手くやらないと倍々で作業量は増大する。
また、いくつもあっても判断つかない場合もあるだろうし、一発で当ててほしいという期待も、わかる。
マスタリングは0.1dBの精度で、などとされているが、スマホスピーカーでチェックしている場合は、その粒度ではないことは明らかだ。音を少し小さく、と言ったら、普通の人は-2dBぐらいの事だろう。

以上、難しいな〜と思う。
スタジオとmixをワンパックで提供している所で、妙にこもってるな〜と市販の音源と比べて思ったりしたことがあったが、スマホスピーカーでの最適なバランスを最重視だったり、流行りなんて変わるし、あくまでプロデューサーは依頼者自身でその要望を満たす事だし、つまりそれは、依頼者の要望のみに徹底的に寄り添ったプロな一つの姿なのかも知れない。

余談だが上記の通り、依頼と制作は、ディールが成立した時点で、他者は口出すことのできない聖域であり、これを犯す者は他人の家で知らずに小便を漏らしている小僧と相違ないのである。大人では無い。歳だけとった拗ねた子供だ。例外として、素晴らしいと思ったならばそれはいくらでも言えば良い。

話を戻して、これをコミュ力というと雑な感じだが、そんなまとめ方だろうか。これには
分野を超えた経験と鍛錬がいる気がする。心理学とか、寺の雑巾掛けとか、登山とか、合コンとかバンジーとか、劇団の旗揚げとか、大陸横断とか、アマゾンで出産するとか。逆に産婆としてサポートして名付け親になってしまうとか、そういった人生経験が、適切な時に適切な対応をする直感を、養ってくれるに違いないと思うんだけど、どう？🤷‍♂️🤷‍♀️

駄文でした。プロダクトやフローには無駄があるかも知れない。でも、人生においては一点の無駄もないと偉い人言ってたから大丈夫。